記憶をなくすほど飲んだ翌朝、「駅そば」が食べたくて、ヤスを誘った。
部屋の鍵がない?!記憶もない。フロントを巻き込んでちょっとした騒ぎ。
ベッドと壁のすき間に落ちていた。でも、このドタバタは、ほんの序章・・・。
昨夜「いかり」で、コン先輩に内緒でキクちゃんに電話。「明日行くから、泊めて。」
ヤスとボクは4号線を南下。途中、立ち寄り湯を物色しながら、南花巻大沢温泉へ。
着いてビックリ!途切れることなく吸い込まれていく人、ひと、ヒトを見て、ここを断念。
「この先の、立ったままで入る温泉は?」と言ったら、ヤスが「あっ、そこ行きたい!」
鉛温泉藤三旅館には、以前、来たことはありますが、玄関先で怖気づいてしまった。
今回は、絶好のチャンス。
これが有名な立ち湯?の「白猿の湯」。
立ったままで疲れるかというと、それはない。思いの外、楽だし、お湯も適温で柔らかい。
事件が待っていたのは、上がった後の脱衣場。もう、悔しくて・・書けない!!
ボクの焦燥振りに呆れるヤス。お気に入りだったんだぜ。
今朝からの行動を思い出す。ホテルに電話。「あのOka様。出る時、してましたよ。」
いったい、どうなってんだよ?! ヤスが、「Okaさん、あわててるもん。」
一関に着いて、コン先輩宅を伺う前に、何かに導かれるようにある眼鏡店に入った。
そこに忽然と現れた。なぜここに?! もうどこにも行かぬよう、チェーンを付けた。
(後日、藤三旅館と盛岡駅の蕎麦屋さんに電話で問い合わせたけど・・)