二次会に集まったのは、コン先輩宅は初めてというN里さんに、ヤスとボク。
キクちゃん交えての楽しい時間。こうやって飲めば記憶をなくすこともないのに。
とりとめのない話なのに、なんでこんなに笑えるんだろ? いい時間だった。
翌朝は、所々、薄日が差す穏やかな朝。
コン先輩宅は、一関郊外の小高い丘の上にあり、自然がいっぱい。
東北新幹線と在来線越しの何気ない風景でも、何か、ホッとするものを感じる。
コン先輩宅にあった某女流陶芸家の手による、湯呑茶碗・・ぐい飲み?。
いわれなき誹謗中傷を浴び、忘れ去られたように置かれていた。
「なんならボクが引き取るよ」というと、「どうぞ、どうぞ、持ってって。」
委縮したような愁いを帯びた様子。元気になれば、元のサイズに戻るんじゃねえ?
9時過ぎに先輩宅を辞し、秋田を目指す。
北上するにつれ雪が降りだし、「裏」に通ずる秋田道・湯田付近は真っ白。
それでも、雪は少ない。助手席にいて言うのもなんですが、さほど凍結もしてない。
秋田に着いて、電車の時間まで三時間ほどあったので、ヤスが温泉に案内してくれた。
日帰り湯の「秋田温泉プラザ」。すぐそばには大きな温泉ホテルもある。
木材をふんだんに使った館内はとても豪華。平日なのに、お客さんの多さにもびっくり。
ヤスとは秋田駅で別れた。今年も、ありがとう。
秋田駅構内で見つけた「青春18きっぷ」。3/1からかあ。どうしよう。
八森、秋田白神・・、五能線全駅のスケッチもあった。五能線のファンは多い。
こちらは羽越本線。秋田と山形の県境付近。山形県側の女鹿の辺りかな。
鉛色の日本海。この海を眺めていたら、気持ちが沈んできた。春まで耐えるか。