単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

ポモ

2016-11-13 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

仙台市の北の方。コン先輩から教えられた小学校を目標に、ガン先輩宅を探そう。

秋色に染まった街路樹が道という道に連なる。とてもシックな街の景観に感動。

 


 

この辺りと目星をつけ電話をすると、ちょい先の角から携帯片手にガン先輩が現れた。

最初に出迎えてくれた「ポモ」。ポメラニアンのポとモモちゃんのモって言ったかな。

とにかく人なつっこくて、少々おてんばのお嬢ちゃん。 

 


 

ボクが着いたのは午後四時ごろ。その数時間前から両先輩はちびりちびり。

カマさんも合流して初めての仙台支部ミーティングは、早々にして酩酊状態。

 


 

「ああ、こんなに飲んじゃって。カマさん、明日試合なんでしょ。」とポモ。

 


 

しっかりしてそうなボクですが・・、このあたりの記憶がありません。

翌朝、ガン先輩に「コン先輩たち、どうやって帰ったんですか?」と聞くと、「わかんね。」

「ビール飲んで、一升瓶空けて、焼酎、いただいたお酒まで・・」と奥様は呆れ顔。

 


 

朝食後、コーヒーを頂いていたら、作業着姿の先輩夫妻が庭に出てヒバの剪定を・・・。

えっ? 鋸を持った奥様がはしごの上で、ガン先輩が下で支えてる。おかしいでしょう?!

ボクが代わってお手伝いしたけど、迎えに来たコン先輩の手際の良さにみんなで関心した。

 


 

ボクとコン先輩は、現役の試合の観戦に利府町のグラウンドに向かった。

期待したのは最初の10分間だけ。あとは・・。バックスはタックルを知らんのかあ!

上手い下手じゃない。タックルは気合!「根性論ですかあ?」だあ? 違う!ド根性論だあ!!

でも、フランカーの「6番君」に、ボク等の時代の赤ベコを見た。それが、せめてもの救い。

 


 

コン先輩とグラウンド近くのラーメン店で、ため息まじりの昼食。

ガン先輩んちまで送ってもらい、枝処理を終えた先輩ご夫妻にお礼を言い、おいとました。

帰りは国道4号に出て、鳴子経由で帰ることにしたけど、温泉に入る時間はない。

 


 

三本木の道の駅で、奥サンへのお土産に、ここの名物という「胡桃ゆべし」を買った。

国道47号との交差点から「裏」の方に目をやると、遠く山の向こうに怪しい厚い雲。

昨日から覚悟はしていたので、まあ、いいけど、鳴子から新庄までたっぷり降られた。

 


 

雨の中の夜道は疲れた。ひやっ!ともしたしね。

チビ!何で玄関に飛んできて「お帰りなさーい!」をしないんだ?! ポモは違ったぞう。

 


 

ポモもそうでしたが、ガン先輩ご夫妻を見ていたら、何かとてもホッコリした。

仙台の街はあんまり好きじゃないけど、「仙台支部」の辺りはとてもいいところでした。