頸椎ヘルニアと診断されてから、少しばかり意気消沈していた。
腰のヘルニアで散々苦労したのに、「今度は首かよう・・」的な。
とても穏やかな11月最後の日。
首筋の痺れが少しづつだけど癒えてきて、一ヶ月ぶりに赤川土手を走った。
赤川に架かる「羽黒橋」。
この先は、この辺りでは一級の観光地「出羽三山」。
橋を渡り切ったところでいつも折り返している。
どうせ元の木阿弥なんだし、カメラ携帯しながらゆっくりゆっくり散歩するべ。
見慣れた景色なのに、そこいらから新鮮な生気のようなものが伝わってくる。
ちょっとした驚き。思いの外、ボクはへこんでいたのかも知れない。
ただ、息だけしてちゃあ、ダメなんだな。
少しづつでも、走り続けていないといけないんだよ、たぶん。