小真木原公園は、市が所管する運動公園。
県内の運動施設は、26年前の山形国体のために整備されたものが多く、ここもそう。
ボクんちは市街地の北、ここは南の端。小さな町ですが日常的には縁遠い施設。
フルマラソンを目指していた20年ほど前は、園内1.5キロの周回コースをよく走った。
42.195キロを走破したことがない。30キロほどが限界。膝がもたなかった。
カッコいいランナーが走っている。今風のランニング・ウェア、耳に何か突っ込んでるし。
ムスメのお古ののトレパンに、襟をちょん切ったボロ・ジャージ、タオルの鉢巻き。
いいじゃないか、これで。ひと昔前のダサ・オヤジ感、満載。我ながら、クスッだよ。
何年振りかで走った。普段の距離と同じはずなんだけど、ものすごくバテた。
懐かしさでピッチが上がったか、微妙なアップダウンがジワジワ効いたのか。
先月、親父とお袋が続けざまの入院。90歳越えた二人だからなあ・・・
入院先が運動公園の近くなので、今日は病院の用事が済んだ後、走ってみた。
これからはちょくちょくありかも。
気ぜわしい。もう少し落ち着くまでは、遠出は難しいかな。
この秋、どうしても訪ねてみたかったところがあったんだけど・・・、諦めるか。
「これからは、いいことばかりじゃないんだから・・・」って、ホント、そうだね。