この頃、日々の天候の変化がめまぐるしい。
雲ひとつない、こんなに明るい鳥海山は久しぶりだ。
赤川の右岸を走ると、200m毎に設置された距離標の間隔が左岸より短く感じた。
羽黒橋と三川橋の区間は、時計方向に大きく右岸側に湾曲しています。
距離標の数値は川の中心線を測った距離で、道路での実測値じゃなかったんだ。たぶん。
右岸に広がるすすき野の所々に、なぎ倒されたような不自然な窪みがあった。
近くによると鳥のような生き物の匂いがするし、白い羽毛もいくつか落ちていた。
サギのコロニー・・・かな。地上にも営巣するといいますし。
11月も半ばを過ぎると、左岸側のサッカー場や野球場に人影が見えません・・・
あっ、出てきた。女子ですねえ。近くの高校の女子サッカー部かあ。
もう春を迎えるような陽気です・・・、いやいや、これから、これから。
もう少し淡々と・・・、ありましたねえ、四文字熟語。
「虚心坦懐」ってえんですか。そうやって季節を迎えられたらいいんですけど。