秋らしい気持ちのいい天気。
先生に引率された園児たちが、うれしそうに土手を下りていく。
松原幼稚園の子たちかあ・・・園児にとっては結構な距離だけど、えらいねえ。
先生の合図とともに、解き放たれた子犬のように一斉に走り出した。
よほど、うれしいんだね。
あの中にラグビーボールをポーンと投げ込んだら、みんなどうするだろうなあ。
蹴るか、それとも、抱えて走るかなあ・・・
そういえば、この子たちの母親から送られてきた写真があったなあ。
ボクからの隔世遺伝は、どうやら女の子のほうに発現したようだな。
これに調子に乗って教え込んだりすると母親に叱られるから、そーっと見守っていようか。