国道47号を東進、最上川峡に入ってすぐに見えてくる「さみだれ大堰」
農業用水や河床の維持保全のための施設で、詳細はこちら→→国土交通省HP
対岸の管理事務所には、最上川を泳ぐ魚の様子が観察できる「窓」があるらしいです。
寄ってみようと向かいましたが、待てよ・・・・
今日は祝日で、お役所はお休みですね。
キック一発!バイクに跨った瞬間、気持ちが前向きになる。
道路上の電光表示板には「不要不急の県を跨ぐ移動はお控えください」の文字。
なんとなくなんとなく、宮城の県境付近まで行ってみようか。
さみだれ大堰から5キロほど行くと、大きく蛇行する山峡に低く立ち込める雲。
嫌な予感・・・、でも、雲の層は薄そうだし、カーブを過ぎればきっと晴れているよ。
更に3キロほど先、前方に広がる墨絵のような景色・・・、ダメだな。
ここで遭遇した濃霧が、秋田県境超え、雄勝方面まで広がっていることは、よくあること。
気温が低下するだけじゃない。しっかり濡れ鼠になる。
雨具はあるけど・・・、どうせ、昼までは戻ろうと思っていたんだし。
単気筒の鼓動を感じながら、十分秋の日を楽しめたよ。
庄内平野へ戻れば、お空はこんな感じ。
朝の冷え込みが強くなるこの時季の最上川峡は難儀だなあ。