このジャケット、とても気に入っています!!
パーシーフェイス・オーケストラの「夏の日の恋」と「ひき潮」。
レコードに針を落とせば、クーラーのように涼風を運んでくれる。
流麗で厚みのあるカスケードサウンドが、蒸し暑さを一時忘れさせてくれる。
映画音楽を中心に構成されたこのLPは、高校生の頃に購入した。
当時、マントバーニ、101ストリングス等々、多くのオーケストラが活躍していた。
ラジオからはサウンドトラック盤が流れ、聴いてるだけで映画を観たような気になった。
「ひき潮」の本命といえば、フランク・チャックスフィールド・オーケストラかな。
当時のLPは、文字通り「アルバム」のような作りで、これがいいですよね。
写真を観ながら、ライナーノーツを読みながら、じっくり聴く。これぞ「レコード鑑賞」。
CDや配信では味わえない「空間」があったと、オヤジは声を大!にして言いたい。
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