近くて、掛け流しで、転地効果があって、それでも、ご無沙汰気味の温泉。
いつもの温泉に飽きてきた頃、どっか、ないかな?・・で、思い浮かぶのが、肘折温泉。
今年四月、温泉入口の土砂崩れで、国道ルートからの進入は、今も出来ません。
旧道ルートの県道57号で行くと、途中、肘折のカルデラ地形が眺望できます。
ジモ専の共同浴場に入るつもりで、受付に行くと、オジサンのものすごい無愛想。
「ボク、なんか失礼な事しましたか?」と、言いたくなるほどの態度。頭にきた。
オートバイ人間が嫌いなのか。ここは、やーめた。
肘折温泉街を貫流する銅山川。
気を取り直して、向かう温泉は、銅山川に合流する苦水川を1キロほど遡った先。
黄金温泉は、苦水川沿いに、旅館二軒ほどが並ぶ静かな温泉場。
その対岸上流に、平成6年?に完成した日帰り温泉「カルデラ温泉館」。
ここの最大の特徴は、シュワ・シュワーの炭酸泉。
炭酸泉は水温8℃なので、部分浴と飲泉用。お持ち帰りは、容器代程度の有料でした。
内湯は4~5人がゆっくりできる限界。露天はひとつで、一時間毎の男女交代制。
前に来た時は、もっと金気臭がしたような気がしますが、気持ちのいい湯です。
露天に入っていると、「Okaさんじゃないですか?」と声をかけられた。
知っている庄内人と、ここで遭遇するとは。肘折温泉の人気は、一流です。