新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

人間には暑過ぎるが、オカヤドカリには快適?

2008-07-27 04:28:26 | オカヤドカリに関する話し
今年は今のところ最高でも33度(室内の話です)にしかなっていないのだが、オカヤドカリは活発に動いている。
昨年は35度まで上がったことがあるが、特別変化は見られなかった。
一部のサイトで「35度以上は危険」などと言うことが書かれていたのを見たことがあるのだが、真偽のほどはわからない。
人間などの哺乳類(恒温動物)では「体温の上昇による熱中症」と言う心配もあるのだが、変温動物であるオカヤドカリでは「熱中症」などと言う問題は考えにくい。
タダ、一般的な飼育容器では、「空気の流通が悪い」ために、「雑菌やカビの発生」と言う「衛生的の問題」には十分に気をつけなくてはいけないだろう。
温度が直接問題になるのではなく、「間接的に影響する」と考えるべきではないだろうか・・・・。
私のように、ほとんど開放状態に近く、砂もあまり湿っていない状態であれば、衛生的な問題はあまり起きてこない。
昨年も、夏の暑い時期に4ヶ月近く砂を交換しなくても特別「異臭」を感じなかったのは、「空気の流通が良かった」と言うことが原因ではないだろうか?。
「オカヤドカリは乾燥に弱い」と言う偏見は捨てた方がよいと思うのだが・・・・。
今年もすでに40%近くまで湿度が下がった事があるのだが、オカヤドカリに変化は見られない。
余談ではあるが、相変わらず我が家のオカヤドカリたちは「水に入る」と言うことを嫌っているようである。
水を飲んでいる所は見かけても、水に入るということは見たことがない。
「誤って落ちる」と言う事は極稀にあるのだが、「自分から入る」と言う事は見たことが無い。
全体的に見れば「かなり乾燥した状態なのに」である。
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最近のオカヤドカリ

2008-07-12 04:25:10 | オカヤドカリに関する話し
特別変わった事は起きていないのだが、気温が高くなったことで動きが非常に活発なのだが、それにしても不思議な事がある。
「オカヤドカリは乾燥に弱い」と言われている「風説」とは全く正反対な我が家のオカヤドカリたち。
開放型に近い容器で、湿度50%と言う乾いた状態が続いているにも拘らず、水に入る@が一匹もいないのである。
「見ていないときに入っている?」と言う可能性は「殆ど無い」と言ってよいだろう。
「何を根拠に?」と思われるかもしれないが、私の場合は1週間か10日おき位にしか水を取り替えていないのだが、特別汚れる事もなく、減り方にも不自然な所が無いのである。
しかしながらここで新しい疑問点も出てくるのである。
「オカヤドカリの飲み水として海水(人工海水も含めて)が必用」と言われているのだが、「本当に海水(濃度約3%)でなければいけないのだろうか?」と言うことである。
私の場合は、海塩(食塩ではない)を溶かした「3%の塩水」「1.5%の人工海水」「真水」の、3種類を入れているのだが、減りが早いのは「真水」で、次が「1.5%の人工海水」になっている。
「ミネラル補給用に塩土、カルシウム補給用にカットルボーンが必用」と言われているのだが、これも私は使っていない。
飼育を始めた初期の頃には入れていたのだが、「全く」と言ってよいほど関心を示さないので、途中から入れるのをやめてしまい、その後2年近くになるのだが・・・・。
タダ、「その代わり」と言ってはおかしいのだが、通常サンゴ砂が使われることが多い敷き砂の半分近くが「ボレー粉」なのと、シェルター代わりに入れてある「特大サイズのサザエの貝殻」が役に立っているようである。
特大サイズのサザエの貝殻は、数年間屋外に放置してあったために多少風化していたようで、少しずつかじられて穴が開きだしている。
オカヤドカリに関しては、「わからないことだらけ」と言うのが実情のようで、「これなら間違いは無い」と言う飼育法は見つかっていないと言ってよいでしょう。
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いい加減な情報

2008-07-04 03:58:00 | オカヤドカリに関する話し
インターネットの発達によって、個人が簡単かつ自由に情報を発信できるようになったのだが、その分「信憑性」が疑われる情報が増えている。
一部のオカヤドカリ愛好家が初心者の相談に乗っているケースもあるのだが、その内容にはしばしば????と思う事がある。
私の飼育法は、それらの????に対応している部分がかなりあるのだが、そもそも我々人間の体のことさえも、多くの医師・研究者・専門家などが長い時間をかけて研究発達さえてきたにも拘らず「突然死」などの解明されていない部分が沢山ある。
ある動物病院で働いている人が「ペットの病気(死因)なんてかなり当て推量で言っている事が多い」と言っているのだが、オカヤドカリなどは動物病院でも扱ってはくれず、誰も専門的に研究などしていないのだから、「誰も正確なことはわからない」と言うのが真実で、所詮は当て推量で言っているに過ぎない。
初心者にとっては「藁をも掴む」と言う心境なのだろうが、安易に信じない方がよいだろう。
「乾燥に弱く、干乾びて死ぬ」などと言う事は「一体何を根拠に?」と言いたい。
「砂は月に1回か2回洗う」と言うのも「そんなに頻繁に洗っていては、落ち着いて脱皮も出来ないのでは?」と言う事になってしまい、全く理屈に合わない。
そもそも、オカヤドカリの飼育に関しては「こうすれば大丈夫と言うようなものは存在しない」と考えるべきで、一部の経験者の意見だけを信用するのはやめた方がよいと思うのだが・・・・。
愛好者の多いメジャーな、犬、猫、金魚、熱帯魚などでさえ、かなりいい加減な話が流通しているのだから、オカヤドカリのようにマイナーな物には尚更では無いだろうか・・・・。
更に困ったことには、「オカヤドカリにも個体差(個性)がある」と言うことが、問題を複雑にしている。
私の情報も含め、「全ての情報から総合的に自分で判断する」と言うことが求められる。
「これが最善」と思ったとしても「オカヤドカリ本人?がどう感じているか」など誰にもわからないのだから・・・・。
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