新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

ついに1匹が行方不明に

2010-10-28 03:25:21 | オカヤドカリに関する話し
今日やっと冬用の飼育容器に替えたのだが、ついに1匹の行方がわからなくなってしまった。

見つからないのは「LLサイズ」の1匹で、脱皮直後に襲われたか、なんらかの原因で死んだかその原因はわからない。

6月に飼育容器を交換した時点では無事だったのだが・・・・。

しかし、多頭飼育の危険性が指摘される中、およそ1年半の飼育で1匹の犠牲は仕方がないかもしれないが、それでも一抹の寂しさはある。

1年半前に突然「Lサイズ3匹、LLサイズ4匹」が仲間入りしたときは、「それまで飼育していたMサイズがやられるのでは・・・・」と心配だったのだが、結果は「Мサイズは無事で、LLサイズが犠牲に?」ということになってしまった。

ただ、それ以外のL、LLサイズの6匹は1年半脱皮をしておらず、脱皮直後に襲われたかどうかは定かではないが、死骸は見つからず、砂の中も特別臭いはないので、脱皮直後を襲われた可能性は強いだろう。




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「きれいにしている」と言う思い込み

2010-10-15 04:35:14 | オカヤドカリに関する話し
オカヤドカリとは直接関係ない話なのだが、良く考えると大いに参考になる話ではないかと思っている。

私の近所に住む人の話だが、毎週のように水槽を洗っているので、1ヶ月ほど前何を飼っているのか聞いてみたのだが、飼っているのは金魚で、「毎週洗わないと直ぐに水が濁って臭いが出る」と言うのである。

「餌のやり過ぎでは?」と聞いたところ、「水が濁るのでそれほど与えていない」と言う返事が返ってきた。

そこで私は「洗った後、水道の水ではなく、私の家の池の水を使ってみては」と言い、バケツで5杯ほど運んであげたのだが、それ以来余り濁りは出なくなったという。

これが一体何を意味するかと言うと、毎週洗うことで一見きれいになったように見えるのだが、実際は「水を浄化する善玉の細菌やバクテリアのいない環境」になってしまい、その結果「水を腐らせる悪玉細菌などが繁殖しやすくなる」と言うことになってしまうのだろう。

きれいにしているつもりが「汚れる原因を作っている」と言う皮肉な結果になっていたのだが、オカヤドカリの砂の交換にも同じことが言えるのではないだろうか。

私が「夏場4ヶ月、それ以外は8ヶ月」も砂の交換をしないのに殆んど臭いがないのはそのことが原因のようで、臭いが出る原因は「砂の中の環境が安定する前に交換している」と言うことが原因ではないだろうか。

さて、本来なら今頃は冬用の容器に交換し終わっているはずなのだが、今年は砂の準備が遅れてしまい、未だに交換が終わっていない。

その最大の理由は、先月下旬に17度まで室温が下がった後は20度以上を保っており、一時期動きの止まっていた@たちの動きも良くなっているのである。

9月には7匹くらいしか確認できず心配だった@たちも、昨夜は珍しく9匹も確認ができ、残りは後3匹である。

砂に潜っている可能性もあるのだが、前回同様「砂を掘ってみないとわからない」と言うのが実情で、今年も全部生存していてくれると良いのだが・・・・」
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