奇跡?のシンビジウム「プリティーポエトリー〝マラカイト”」。
このシンビ。
5年前の舌癌で長期入院中、「-5度」にもなったであろう真冬の屋外に置きっぱなしにしたもの。
完全にダメになったと思って放置しておいたところ、初夏のころ小さな芽を吹いていたのです。
一部のバルブが凍害にもめげずに生き残り、そこから小さな芽を出したのです。
それが5年かけてようやく開花するまでに復活。
この花、シンビには珍しく匂いがあります。
花の大きさは10センチ余り。
あまり長く咲かせていると株が衰弱するので、この後全部切りました。
通常、開花が遅れるとその分新芽の伸び始めも遅くなることが多いが、このマラカイトは少し違うようです。
3鉢ともすでに新芽を伸ばしている。
新芽の伸び始めが早いほど成育期間が長くなるので、その分花芽も付きやすくなる。
すでにこれだけ新芽が伸びているので、来年も咲いてくれるだろう。