新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

オカヤドカリのご馳走です

2010-07-29 04:24:48 | オカヤドカリに関する話し
上はみなさんよくご存知の「ホテイアオイ」を裏返したもので、根の部分は殆んど食べないので取り除いてあります。
一見古い葉を取り除いたように見えますが、取り除いたように見える古い葉は、少し前に餌として与えてしまったためないのです。
餌としては、新しい葉より少し腐りかけた古い葉の方が好きなようなのですが、古くなって腐り始めるのを待っていてはとても間に合わず、時々このような株ごと与えているのです。
下に見える黄緑色の葉は「フィロデンドロン・マルティアナム」で、「キャニフォリウム」とか「ホテイカズラ」と呼ばれていることもある植物ですが、最近は余り見かけないようです。
どちらもオカヤドカリの大好物のようで、特に膨らんだスポンジ状の部分は良く食べます。
少し腐りかけている方が好きなようで、目の前に置くと、私が見ていても直ぐに触覚が反応を始め食べだすのですが、ブラシ状に伸びた根は好みに合わないようで、付けたまま入れても殆んど食べずに残してしまいます。
ホテイアオイは冬枯れてしまうため、秋遅くに数株を飼育容器に入れているのだが、途中で新しいものと取り替える必要は全く無く、オカヤドカリの大きさと数にもよるのだが、私のところでは春までに殆んど食べつくされてしまいます。
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久しぶりに思いついたことなどを・・・・

2010-07-23 03:50:37 | オカヤドカリに関する話し
夏本番を迎え、オカヤドカリの飼育にはもってこいの季節になりましたが・・・・。
しかし・・・・、である。
4年前に私が飼育を始めた頃に比べると、オカヤドカリに飼育熱が少し低くなっているようで、何年か続いていたオカヤドカリに関するブログの一部に閉鎖が目立つようになっている。
そんな事もあるのだろうか、1ヶ月近くブログの更新をしていないにもかかわらず、最近は連日のように20人前後の人がこのブログを訪問してくださっている。
ブログを閉鎖する理由の一つに「オカヤドカリが死んでしまった」と言うことがあるようで、長年飼育を続けるのは難しいようであるが、その一因として「誤った飼育法が広まってしまった」と言うことがあるのではないだろうか。
私が飼育を始めたのは4年3ヶ月前の事で、始めはまったく飼育法がわからず、ただひたすらネットに書いてある事を頼りに飼育をしていました。
しかし・・・・。
始めのうちは気が付かなかったのだが、少しづつ飼育に慣れるに従い「どこかおかしい・・・・」と言う気持ちが大きくなり、一部のブログにその疑問をぶつけてみたのですが、結果は「シカト」「コメントの削除」・・・・、と言うことばかりで、「アラシ」呼ばわりもされたことがあるのです。
このブログはその結果として作る気になったもので、古い飼育法を信じている人から見れば、正に「へそ曲がりな飼育法」ではあるが、2年余り前に現在の「へそ曲がりな飼育法」を確立して以来事故は全く起きていないのです。
私の飼育法の特徴は「湿度を無視する」と言う事で、「オカヤドカリは乾燥に弱い」「乾燥させると干乾びて死ぬ」などと言う馬鹿げた事は全く無視しているのです。
「湿度を60%~80%に保つ」と言うことが何を根拠にしているのか知らないのだが、私の作った飼育容器では「夏場は40%があたり前」にもかかわらず全く問題は起きておらず、これほど乾燥していても「水に入るのを嫌がる」ほどなです。
このため、夏場でも水が汚れる事は少なく、「一週間そのまま」と言う事も珍しくないのです。
砂の汚れにしても、Mサイズ5匹、Lサイズ3匹、LLサイズ4匹と言う「超過密飼育?」にしては汚れが少なく、年2回の交換でも全く問題はないと思っています。
本当は「年一回」にしたいところなのだが、夏用の飼育容器と冬用の飼育容器が違うため、仕方なく年二回の交換をしているのです。
餌の食べ残しにしても余り気にせず、植物質のものなどは「腐り始めた頃の方が好きかも」と言った感じで、年2回砂を交換した時でも「食べ残しは殆んど見つからない」のです。
脱皮に関しても、「砂に潜ってする」と言うことばかりとは限らず、地上で脱皮する@も珍しくなく、時には地上20センチに設置した大きなサザエの貝殻の中で脱皮する@もおり、このときの湿度が「30%だった」と言う事からもわかるように、「オカヤドカリは乾燥に弱いと言うのは間違い」と言ってよいでしょう。
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