新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

「ヤブラン」の実だが・・・・

2024-11-09 18:29:42 | 山野草

 

 

「シジュウカラ」や「メジロ」などの野鳥が運んで来たと思われる種から増えた「ヤブラン」にできた実だが・・・・。

少々植え過ぎていて、最近はかなり邪魔な存在に。

そこで、今年は少し早めに抜いてしまいました。

そして・・・・。

私には利用価値もないので捨てるつもりでいたところ・・・・。

たまたま通りかかった近所の人が「あら、キレイな実ね!」と言うので、「いりますか?」と聞くと、「いいんですか?」というので全部差し上げました。

切り花の代わりに飾るのだとか。

正直、私にはそのような趣味はありません。

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ヤマユリが咲きました

2024-07-08 18:31:06 | 山野草

 

開花寸前の山ユリのツボミです。

山ユリの球根はイノシシの好物なのだが、ここにはイノシシは来ません。

で、他にも2鉢あったが、その2鉢は去年イノシシにやられました。

 

 

これが開花した姿です。

 

 

こちらでも咲いているが、少し貧弱な咲き方です。

ちなみに・・・・。

ヤマユリは肥料を好むのだが・・・・。

出来るなら「無肥料」で育てることです。

というのも、ヤマユリは肥培すると球根は大きくなってたくさん花を咲かせるが、そのほとんどは翌年に消えてしまいます。

これは肥培することで「メタボな球根」になってしまい、たくさんの花を咲かせて終りになるのです。

いわゆる「帯化」を起して沢山(100輪以上咲くこともあるが)の花を咲かせるが、それで終わってしまうようなのです。

なので、無肥料で大きくしない方が良いのです。

「数輪以内」なら良いが、10輪を超えたら危険なので。

無肥料でも消えることがあるので、保険の意味で受粉はしました。

ちなみに、ユリの花粉にはご注意を。

手に付いてもすぐ色が染みついて取れにくいが、服に着いたら悲劇です。

もうかなり前の話になるが、ある大きな園芸センターで「5万円以上もするブランド物の服に花粉が付いて落ちないので弁償しろ」とクレームを付けた人がいて、それ以来花粉を取って売るところも増えたのでね。

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濃色イワタバコとグロキシニア   追記です

2024-06-11 18:26:50 | 山野草

 

濃色イワタバコだが・・・・。

かつては「白花」や「斑入り」もあったのだが、今はこれだけが残っているだけ。

冬場は「冬芽」を作って冬を越すのだが・・・・。

耐寒性はあまり強くなく、大体はこの時期に消えるのです。

 

 

普通のイワタバコより色が濃いです。

 

 

こちらは同じイワタバコ科の「グロキシニア」です。

グロキシニアは何度か買っているが、花が終われば枯れてしまうので、ほとんどは1年で消えます。

が、これだけは別で、今年で4年目です。

花はこれから咲くのだが、なぜかこの個体だけが元気で生き続けているのです。

2024.06.01.

 

 

追記です。

 

今年もまた蕾を付け始めました。

これで4年目の開花になるが。

葉挿しもできるはずなので、今年は葉挿しでもしてみようかとも思うが・・・・。

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「ニッコウキスゲ」が・・・・   追記です   さらに追記です

2024-05-20 03:56:47 | 山野草

 

これでも「ニッコウキスゲ」なのだが・・・・。

去年イノシシに庭を荒し回され、その時に鉢が逆さまに。

 

 

右はヒヤシンスだが、とにかく惨憺たる状況に。

イノシシの目的は「ヤブカラシの地下茎」だったようで、とんかく惨憺たる状況に。

で、ヤブカラシが完全になくなったわけではなく、イノシシの食べ残しがあちこちから芽を出していて、それを掘っていて見つけたのです。

正直、まだ半分も手を付けていない状態で、ダメになって見つかるものも数知れず。

それにしても、想定していないほどヤブカラシがはびこっていたようです。

2024.05.06.

 

 

追記です。

 

気温の上昇とともにヤブカラシが至る所から芽を出し始め、最近はその対応に大わらわなのだが・・・・。

その中でまた見つけました。

 

 

ユリです。

鉢や落ち葉で覆われていて、まさに「モヤシ状態」に。

取り敢えず有り合わせの鉢に植えておいたが、花が咲くかどうかはまだ微妙です。

2024.05.10.

 

 

その後の様子でも。

 

取り敢えず普通の成長を始めています。

この調子なら花が咲くかも。

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これは一体何なのか?

2024-05-16 05:16:16 | 山野草

 

去年イノシシがヤブカラシや山芋の根を食べるために荒らしまくられた裏庭だが、ここに来て食べ残しのヤブカラシの地下茎から多くの芽が出始め、それを掘り出していて見つけたのだが・・・・。

逆さまになって土に埋もれていた鉢の中で芽を出していたのだが、さて何なのか。

テンナンショウ属の何かなのだが、「ムサシアブミ」か「オオハンゲ」あたりだろう。

正に「モヤシ状態」といったところだが、かなり太いです。

5号の鉢に入っていたが、今は7号の鉢に入れてあるが。

ちなみに、ヤブカラシや山芋はイノシシも食べるが、この仲間は食べないようです。

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チョット変わった色の「湖南八角蓮」です

2024-05-09 04:02:34 | 山野草

 

チョット変わった色合いの「湖南八角蓮」です。

 

 

これが一般的な「湖南八角蓮」だが、葉の模様は千差万別で、斑入りとはちょっと違ちょっと

そう、日本の八角蓮の葉には模様がないが、湖南八角蓮だと模様のない葉の方が珍しく、葉に模様が入るのが普通なのです。

それを「斑入り」と称いて高く売るショップもあるが・・・・。

 

 

 

右下が「斑入りの八角蓮」です。

 

 

これも斑入りの八角蓮で、鉢底から逃げ出して勝手に生えたものです。

 

 

こちらは普通の八角蓮だが、葉の形は変化が多く、これは「手のひら型」といってもよいかも。

これも勝手に増えたものです。

イノシシの好みに合わないようで、八角蓮はほとんど無事です。

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またもや気まぐれに   追記です   さらに追記です

2024-05-07 03:53:54 | 山野草

 

これは「ウラシマソウ」の塊根です。

サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウ。

全くの偶然だが、何年か完全に放置してあった鉢に生えたもので、なんとなく鉢から出してみました。

その数60個余り。

これが6号の鉢の中に入っていたのです。

一番大きなものが最初に生え、これにできた種で増えたのだろう。

 

 

これが最も大きな塊根で、ちょっと見はこちらが上のように見えるが、実際は違います。

 

 

こちらが上になり、春になると中央付近から芽が出てきます。

 

 

12号のプラ鉢があったので植えてみました。

ちなみに、種も出来ているので、種も蒔いてみようかとも思うが・・・・。

 

 

これがその種です。

赤く熟した実は小鳥の好物で、油断をすると小鳥に食べられてしまう。

が、今回は鉢が倒れて地面に横たわっていていたので無事だったようです。

で、種を取り出すのが面倒なので、今はまだこのままに。

近日中には取り出すつもりだが・・・・。

 

 

追記です。

 

暇に任せて種を採ってみました。

 

 

大きさは3mmほどで、普通なら5mmくらいにはなるはずなので、少し小さいかも。

それでも発芽はするはずだが・・・・。

2023.12.01.

 

 

追記です。

 

去年の暮れに植えた球根がようやく芽を出してきました。

球根が小さいため、花は咲きません。

 

 

こちらは種を蒔いたほうです。

12号のボール型プランターで、周辺部の発芽は良いが、中央付近はほとんど生えてきません。

この2鉢は置いてあった場所が別だったので、イノシシの被害にはあっていません。

が・・・・。

 

 

こちらは「雪餅草」だが、こちらは半分イノシシにひっくり返されました。

 

 

この二つはウラシマソウです。

どちらも花は咲いたが、雄花だったので種はできていません。

 

 

こちらは「雪餅草」です。

雌花のようで、種が出来たかも。

 

 

こちらは「マムシグサ」です。

数は少ないが、種が出来たようです。

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雪割草がモヤシに   追記です   再追記です

2024-04-29 04:17:59 | 山野草

 

これは去年の秋にイノシシに裏庭を荒らされまくり、その時にひっくり返された雪割草のなれの果てです。

半分以上はすでに枯れていたが、まだ何とか生きている部分もある。

完全に裏返しになっていたので、まさに「モヤシ状態」です。

が・・・・。

 

 

取り敢えず鉢に植えてみたが、ここからどう立ち直れるのか。

 

 

 

こんな感じで何とか咲いているものもあるが・・・・。

2024.04.06.

 

 

追記です。

 

部分的に葉も展開し始めていて、この分なら何とか生き残りそうな感じも。

それでも、助かったのは1割くらいかも。

2024.04.13.

 

 

近況報告です。

 

かなり元気になったようで、これなら大丈夫そうだが・・・・。

 

 

画像の追加です。

 

こんなものも見つかりました。

斑入りのホスタで、鉢が逆さまに近い状態で土に埋まっていたため、土に埋まっていた部分がモヤシ状態です。

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パンダカンアオイです

2024-04-29 04:09:34 | 山野草

 

一般的なカンアオイの花は地味なのだが、これは白黒の模様がはっきりしていて派手な方かも。

そして、パンダを連想させるような白黒模様なので「パンダカンアオイ」というようです。

 

 

この2つはどちらも「パンダカンアオイ」です。

そう、葉の斑模様には個体差も多く、斑が入るものと入らないものがあります。

そして・・・・。

 

 

これは去年採れた種が芽を出した実生苗です。

芽が出たときは2枚の子葉があるが、2年目になると本葉は1枚になります。

この鉢は意図的に種を蒔いているのでいいが、こぼれ種だと雑草と間違えて抜いてしまうかも。

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種が採れたが・・・・

2024-04-23 18:41:37 | 山野草

 

3種類の種が採れたが・・・・。

 

 

雪割草の種です。

種が熟すと自然にこぼれ落ちてしまうので、タイミングが悪いと全部こぼれ落ちてしまうことも。

今回も一部はこぼれ落ちていて、採れたのはこれだけです。

 

 

これは節分草の種です。

これも種が熟すと種鞘がはじけてしまいます。

 

 

これは「黄花節分草」の種だが、意図的に種を蒔いても上手く育たないことも。

 

この3種類。

実生だと開花までには4年近くかかります。

種は「採り蒔き」が基本だが、芽を出すのは翌年の春。

そして、花が咲きだすのはその3年後から。

 

が、これはまだ早い方かも。

カタクリなどは10年くらいかかるので。

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