ダーウインの進化論は有名なので誰でも知っていると思うが、地球上にはこの進化論をもってしても「説明不能」なことはいくらでもあるのだが・・・・。
ちなみに、「ダーウインが来た」という番組を見ている人なら知っていると思うが、蘭の一種で「バケツラン」という種類があるが、この蘭の花には実に巧妙な仕掛けがあるが、この仕掛けは「進化論」ではとても説明など出来ないくらい巧妙にできている。
同じく蘭の一種で、「ハンマーオーキッド」という種類があるが、この花も奇妙奇天烈な形で、進化論ではとても説明はできない。
って言うか、人間の想像などとても及ばないほどの高度の能力を持った「高等生物(宇宙人)が面白半分で作った」という方が納得できるほど巧妙にできているのです。
どちらも「子孫を残す(受粉)」という目的を持っているが、どう進化したらこうなるのか。
ヒョットすると、植物自体に思考能力があって、自分でそのように変化したとも考えられなくもないが。
とにかく、蘭の花には奇妙なものが多く、この2つ以外のも奇妙な花は多いからね。
さらに、人間が食べると中毒死することもある猛毒を持つ「紅テングタケ」を野生のシカが好んで食べるのだが、人間には猛毒でも、鹿には全く毒にはならない。
これだって理由は全く分かっていないのでね。
最近は「ベニテングタケ」よりさらに毒性の強い「カエンタケ」が増えているらしいが、この猛毒のカエンタケを食べる昆虫もいるのだとか。
追記します。
「花」というと構造な違いはあまりなさそうな感じもあるが、蘭の花には奇妙奇天烈なも多いです。
初めに書いた「バケツラン」や「ハンマーオーキッド」だけでなく、バルボフィラムの仲間にも多いので。
流通量が少ないので見たことの有る人は少ないと思うが、「いったい何のためにこんな形になった?」と言いたくなる花だらけなので。
さらに、かつては「世界一大きな花」ラフレシアも、今は世界一と言われる「ショクダイオオコンニャク」だって、どういう進化をすればこうなるかなど全くわからないのだから。
受粉に関しても同じで、複数種の昆虫が受粉に来る花も多いが、ある特定の昆虫以外は受粉出来ない花もあるのだから。
さらには、想像を絶するような巧妙?な罠を仕掛けてある花だってあるのです。