新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

予感的中です   2    追記をしておきます。

2017-09-03 23:17:20 | オカヤドカリに関する話し
私の存在など眼中に無いのでしょう。

2011.08.17.





追記です。

この記事を書いたのは6年前のことです、

1、のほうにすでに書いているが、この記事だけでは何のことかさっぱりわからないだろうから、少し書き加えておきます。



この@は、この時宿替えの貝殻を物色中なのです。

@の宿替え用の貝殻。

宿替え用の貝殻は「何でもよい」というわけではありません。

人間の側からすると「なんで見いいだろう」と思う人もいるだろうが、実は大違いです。


私は何度も宿替えを目撃しているが、簡単に宿替えをしてしまうこともあれば、かなりの時間をかけて丹念に調べながら宿替えをしないことも多いのです。

自然界ではある程度のところで妥協をすることもあるらしいが、それでも「何でもよい」というわけでもないらしい。


一番重要なのは「大きさ」のようだが、これのその時の状態によって違うこともある。

が、いくら大きさが気に入っても、「内部の形状」が気に入らなければダメです。


ある意味、「人間の靴選び」と同じだと思えばよいかも。

サイズや色がいくらピッタリでも、「履いてみたら痛くてダメ」とか、「歩きにくい」と言ってほかの靴にするのと同じであろう。
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予感的中です   1    追記をしておきます

2017-08-31 04:46:14 | オカヤドカリに関する話し
新しい@たちを容器に入れて1分です。

入り口の蓋をしてふと見ると、早速1匹がサザエの貝殻に抱きついているのです。

2011.08.17.




追記です。

この記事を書いたのは舌癌の手術をする2か月ほど前のことです。

が、このころはまだ舌癌になっているとは思ってもいませんでした。

しかし、口内炎が少しひどくなり始めていて、やむなく町医者に。

そこでの診断も「口内炎」であったが、「入れ歯が原因なので、歯医者で診てもらえ」と言われて歯医者に行く。

歯医者で診てもらうと・・・・。

「ちょっと気になる部分があるので・・・・」と言われ、大学病院の紹介状を書いていただく。

この時点で「これは癌だな」とはっきりと自覚し、覚悟もできた。

大学病院での診断も「ステージ3の舌癌」だとすぐにいわれ、直ちに手術の日取りも決定です。

が、この話はこの記事とは直接関係ないのだが・・・・。



この@たち。

2か月で3回(8時間、6時間、4時間)もの大手術になり、3か月半もの入院生活に。

そう、一人暮らしなのでその間誰も世話ができす、退院直前にすべて死んでしまいました。

その後は@の飼育はやめていたが、今年また再開です。

今6匹いるが、至って元気です。

まだ書き加えたいことが山ほどあるが、それはまた日を改めて書き加えます。
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何故かこの@だけが宿替えしない    時期的なこともあるので補足しておきます

2017-08-15 04:16:06 | オカヤドカリに関する話し
4匹のLLサイズの中では一番小さい方で、Lサイズと言っても良いのかもしれないが、背負っている貝殻の重さは@の体重の2倍くらいあるのではなかろうか。
丁度良いくらいのサザエの貝殻があるのだが、余程この貝殻が気に入っていると見えて宿替えしようとしない。
仮の話し、サザエの貝殻に宿替えしたとすると、これくらいの大きさだと15グラムくらいなので、54グラムが40グラム位になるのではないだろうか。

2009.07.07.





補足です。

この記事を書いたのは8年も前のこと。

でこの時の@たちだが、私は2年後の10月に舌癌の手術で3か月半もの入院生活を余儀なくされ、その時にすべて死んでしまいました。

そう、一人暮らしだったので、入院中は世話をすることができなかったからです。

で、肝心な「宿替え」に関する話だが、@たちにとって貝殻は「住まい」であるとともに、「身を守る防護服」でもあります。

なので、かなり慎重に貝殻選びをします。

そのため、人間の側から見れば同じように見えても、@たちのとってはかなりの違いがあるようで、いくつもの貝殻を置いても宿替えしないこともよくあります。


宿替えに当たっては、まず初めに、手ごろな貝殻があると脚で抱え込みます。

抱え込んだ後は脚でクルクルと回します。

結構長く回していることもあるので、この時に大きさを確認しているのかも。

大きさが気に入ると、次は「鋏脚」を貝殻の内部に入れます。

これも結構時間をかけることも多いが、短時間で終わることも。

このときは、内部の形状を調べているようで、ここであきらめることも結構あります。

ここで貝殻が気に入ると。

一気に宿替えをすることが多く、2秒か3秒で宿替えは終わります。

が・・・・。

ここまで来てその貝殻が気に入らないこともあるのです。

その時はまた元の貝殻に戻ります。

@たちが気に入る形状の貝殻は少ないと見えて、時には「奪い合い」も起きます。


貝殻の奪い合い。

「無理やり相手を引きずり出す」ということはしません。

私も初めて見たときは、何をしているのかわからなかったが・・・・。

それは、ほかの@が入っている貝殻を抱え込み、その貝殻を抱え込んで前後に揺らしていたのです。

「何をしているのかな?」としばらく見ていると、先住の@が貝殻から出てきたのです。

すると、すかさず貝殻を揺らしていた@がその貝殻に入り込む。

これを2度も目撃しています。


無理やり相手を引きずり出すのではなく、執拗に嫌がらせをして追い出すようです。
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バラバラ事件発生?ではありません    追記をしておきます

2017-07-16 04:07:28 | オカヤドカリに関する話し
最初に抜け殻の一部を発見した時は思わず「共食いされた?」と心配したのだが、よくよく見ると「LLサイズが地上で脱皮をした直後」の姿で、どうやら左に写っている@が脱皮をしたようである。

昨夜見たときには何事もなかったのだからその後に脱皮をしたのだろうが、過密飼育の中でよく無事でいたものである。

脱皮は砂の中ですると思われている方も多いと思うが、私の見た範囲では結構地上で脱皮することも多く、時には高さ20センチくらいの流木の上に取り付けた大きなサザエの貝殻の中で脱皮(空中脱皮?)する@もいるほどです。

たまたま脱皮直後に気がついたのでこれだけの抜け殻が有ったのだが、腹部の柔らかい部分はすでに食べられているようである。

一部にはこの抜け殻を欲しがっている人もいるらしいが、@にとってこの抜け殻は「重要なカルシウム源」で、これを奪うことは「@にとって死活問題」にもなりかねず、「抜け殻がまったく残らなかった」と言う状態が理想的な姿であろう。

こんな姿を写すこと自体もやってはいけないことで、この後すぐ元あった場所に戻しました。

脱皮した場所は容器の隅だったのですが、温度が低く(18度くらい?)、他の@たちの動きも余りなかったことが良かったのかもしれない。

2010.11.15.




時期的なこともあるので、少し追記をしておきます。

この記事を書いた1年ほど後に私は舌癌の手術で入院をし、3ヵ月半にも及ぶ長期入院をしました。

入院中は誰も世話をする人もなく、この@たちは全て★になりました。

で、書くことはそんな事ではありません。

その後は@を買うこともなかったが、最近また気まぐれで3匹買いました。

なので、@たちの餌に関することでも。

私の飼育経験から見つけた最も@たちが好むエサ。

それは「ホテイアオイ」です。

ホテイアオイの、@たちが最も好む部分。

それは、「腐りかけた古い葉」です。

新しい葉でも食べるが、古い方が食いつきは良いです。

が、何故か「根」は好まないようです。

なので、私は別容器でホテイアオイを栽培し、古い葉をもぎ取って容器に放り込みます。

すると・・・・。

何時の間にか食べ尽しています。

腐り始めた方が好みのようなので、少しくらい多く入れておいても大丈夫。

私は1週間分くらい入れておいて、後はほったらかしです。

飼育を始めた当初は「湿度」を気にしたこともあったが、今は全く気にしません。

開放型の飼育容器なので、湿度は50%以下になることも珍しくないが、それでも問題は起きません。
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敷き砂     追記です

2016-06-20 04:01:28 | オカヤドカリに関する話し
オカヤドカリの飼育には、「脱皮の時潜るための砂が必用」と言われていますが、どの様な砂が良いのだろうか?。
一般的には「サンゴ砂が良い」と言われているのだが、実際はどうなのであろうか?。
サンゴ砂にも、大、中、小、細粒と様々な物が市販されているのだが、果たして本当にサンゴ砂が良いのだろうか?。
私自身は現地(棲息地)を見たわけではないのだが、何となく「オカヤドカリ=南国=サンゴ砂」と言う方程式が出来上がっているように思えてならない。
写真を見たり、現地の話を聞いたりすると、オカヤドカリの棲息しているような場所は、草やアダンなどの植物が生えているような場所なので、砂交じりの土、と言うべきだろう。
「好んで鉢植えのガジュマルの根元に潜り込む」と言うのは、棲息地の状態に似ているからなのではないだろうか?。
しかしながら、限られた狭い飼育容器の中に「自然の状態」を再現する事は「殆ど不可能」と言う事になる。
毎回敷き砂を使い捨てすれば可能ではあるが、それでも水槽の中が泥まみれになって「観賞上問題がある」と言う事になってしまう。
その点、サンゴ砂であれば「乾けば落ちる」と言う利点と、「オカヤドカリ=南国=サンゴ砂」と言う方程式にも合致する。
私の場合は、サンゴ砂、ボレー粉、珪砂、根ぐされ防止用の珪酸白土などの混合で、粒の大きさは5ミリ以下(小・細粒)が殆どです。
次に、「ウエットにするか、ドライにするか」と言う問題であるが、どちらにも「一長一短」があり、私の場合は中間をとって「ドライに近いウエット」を採用しています。
ウエットの場合は、「@が潜るには都合が良いが、雑菌の繁殖が多いので衛生上問題がある」と言う事になり、ドライの場合は「衛生上は有利なのだが、@が潜るには都合が悪い」と言う事になる。
「砂が乾いていると乾燥で・・・・・」と言う話があるが、これは全くの「見当違い」で、試しに、生の木の葉を乾いた砂の中に埋めてみるとよい。
砂の上に置いた葉はじきに萎れてしまうが、砂の中の葉は中々萎れない事からもわかるように、砂が乾燥しているからといって、オカヤドカリが砂の中で干からびるような事は無いのである。
「月に1回か2回は砂を洗う」と言うことが言われているのだが、脱皮のために2ヶ月以上も潜っている事を考えれば「ナンセンス」としか言いようが無い。
出来る限り砂の交換の回数を減らす為にも、ウエットにしない事である。
砂の深さについては「出来る限り深いほうが良い」と言う程度しか言いようが無い。
我が家では、Mサイズの@に対して10センチ余りの深さにしてあるのだが、底まで潜る@もいる事を考えれば、「もっと深い方が良い」と言う事になるのだが、現実的にはスペースの関係で無理である。
「脱皮事故(共食い?)」を心配する人もいるが、「同じ種類のエビやカニ同士は共食いをしない」と言うことを、ある水産関係者から聞いた事があるのだが、我が家でもかなりの過密飼育ではあるが、今のところ事故は起きていない。
砂の交換、レイアウトの変更、霧吹きで水をかける、手に持っていじる、・・・・と言うような事がストレスになって、事故を起こすのではないだろうか?。

2008.04.29.




追記です。


8年も前に書いたのだが、「砂」にこだわる必要はないと思うのだが・・・・。

この記事を書いた後いくつかのことを試してみたが、「砂でなければだめだ」と言うわけではないようです。


比較的手に入れやすいものとして「ハスクチップ(ココチップ)」も良いと思うが。

あまり大きなものよ李は、少し細かめのほうが良いかも。


若干湿っている程度で十分で、強いて洗う必要もなく、@たちも喜んで?潜ります。

落ち(枯れ)葉でも代用できるかも。


落ち葉の種類にもよるが、@の食料になるものもあるので。


食料(餌)ついでに書いておくが、「ホテイアオイ」の葉を入れてやるとよい。

ホテイアオイの葉は、古くなって腐りかけた葉のほうが喜びます。


桜エビやシラス干しなども食べるようだが、個体による好みの差があるかも。
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脱皮事故?     追記しておきます

2016-06-16 23:14:22 | オカヤドカリに関する話し
数日前からおかしいと思っていたのだが、ついに☆になってしまいました。

脱皮したのは知っていたのだが、始めのうちは貝殻の中にいたものが、今日見ると貝殻の外で死んでいたのです。

共食いされた様子はなく、脱皮の後何か問題が起きたのだろうが、その原因は調べようもない。

我が家に来て2年余り、死んだ原因も、病気なのか事故なのか・・・・。

人間の死亡原因だって100%解明されているわけではなく、専門的な研究などされていないオカヤドカリである。

私のいい加減な飼育下で「2年余りも良く生きていた」と考えるべきかも・・・・。



後何匹残っている事か。



6匹は確認できるのだが・・・・。

2011.06.09.




追記です。

この記事を書いた4ヶ月後に舌癌の手術で入院し、入院中にすべての@を死なせてしまった。


が、追記の本題は別の話です。


敷き砂。


「砂」と書くので「サンゴ砂」を使うのだろうが、砂にこだわる必要はないと思う。



一つの参考ではあるが、ココヤシの殻を細かく砕いた「ココチップ」などでも十分代用できるだろう。

これなら軽くて潜りやすいので、@にも好都合だと思うのだが・・・・。
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生き残った@です      追記をしておきます

2016-06-04 22:49:37 | オカヤドカリに関する話し
10日ほど前に砂を交換のため取り出したものだが、今日やっと新しい容器の準備が出来ました。

新しい容器に使う砂は以前とは少し(かなり?)違います。

前回の投稿では書かなかったのだが、使う材料がかなり違っているのです。

画像を見るとわかるだろうが、去年と比べると4匹減っています、

小さなMサイズは5年前からの@だが、5匹のうち1匹だけが☆になっているのにたいし、大きいサイズ(L、LL)は3匹も☆になっているのだ。

この差はいったい何処にあるのだろうか?。

私が考えるのは「砂に潜れるかどうか」だと思っている。

事実、大きいサイズは3匹とも地上で脱皮をし、その後直後に☆になっているのだ。

普段見ていても感じるのだが、珊瑚砂を使った場合、小さいサイズであれば何とか潜れても、大きいサイズになると潜るのが難しくなってしまうのである。

砂が湿っていれば多少は違うだろうが、粘着性の無い砂ではすぐに崩れてしまい、砂の中に脱皮のための空間が作れないのだろう。

そこで新たな材料の登場である。


その材料とは・・・・。


ヤシの実の殻を細かく砕いた「ハスクチップ」である。

カブトムシやクワガタムシの成体の飼育に使われるもので、これをオカヤドカリの飼育に使うのである。

園芸用として「ココチップ」と言う名でも売られているが、どちらでも同じことだろう。

軽くて崩れ難いため、これなら潜れるのではと思っている。

今回は未だ試験的なもので、表面は珊瑚砂を使っているが、結果がどうなるかは未だわからない。

「どこか変だぞ 日本の自然」と言う放送の中では落ち葉の中を動き回っており、落ち葉でも良いのだろうが、こちらは今のところテストをする気はない。

しかし、落ち葉は彼らの食料になる可能性は強いだろう。

事実、多肉植物の古い干乾びた葉を入れておくといつの間にか消えており、ホテイアオイにしても、半分腐りかけて物を好んで食べている。

手前の真ん中で体を出している@だが、2年前我が家に来たときは非常に臆病な@であった。

来た時はアフリカマイマイの殻に入っていたのだが、その後時期にこの間ガラに宿替えをしました。

はじめは非常に警戒心が強く、いつも隅のほうに逃げ込んでいたのが、最近は全くそのようなことも無く、このようにおいても真っ先に動き出すのである。

ケースの中でも一番活発で、私が側によっても逃げなくなっている。

変われば変わるものである。

2011.08.17.



追記です。


この記事を書いた2ヶ月ほどあと、私は舌癌の手術で入院することに。

想定外の問題も起きて、入院は3ヶ月半もの長期になる。

当初の予定では2ヶ月程度だったので、それなりの対策は取ったつもりだが・・・・。

3ヵ月半はとても無理だったようで、退院する少し前に全滅したようです。



ところで・・・・。

脱皮は砂の中ですると思われているが、必ずしもそうではありません。

地上でも脱皮することが多く、条件さえそろえば「高い位置での脱皮」もあるのです。


@が死ぬ原因を「湿度不足」だと言う人も多いが、それは間違いかも。
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これが今年のヒーター     少し補足説明を

2016-06-01 03:23:33 | オカヤドカリに関する話し
去年使ったヒーターは6月16日の記事を見ていただけばわかるのだが、4リットルの大型のペットボトルを使っていた。
しかしながら・・・・である。
去年までのMサイズ5匹であれば特に作り変える必要も無かったのだが、今年予定外の@たち「Lサイズ3匹、LLサイズ4匹」が増えた事で作り変える必要が出てしまったのである。
以前にも書いているのだが、特別オカヤドカリ用に作られたヒーターは市販されておらず、それぞれが様々なヒーターを使用しているのだが、「砂の中を暖めるヒーター」と言う物は見たことがなく、地上と砂の中を生活の場とする@の飼育には大きなネックになっているのだが、このようにペットボトルに水を入れてヒーターをセットすれば、通常のヒーターを砂の中に埋めた場合に起きる「ヒーターが過熱して危険」と言う問題はなくなるのである。
次に、このヒーターを砂の中にセットした場合に起きる「砂が乾く」と言う問題であるが、この問題も、多くの人が考えるほど乾燥は速くなく、時折水分を補充する程度で十分ではないだろうか。
私のブログを読んでいただけばわかるように、多くのオカヤドカリ関係の資料・ブログにある「オカヤドカリは乾燥に弱く、湿度が低いと干乾びて死ぬ」と言う事は「大きな誤り」と言ってよく、これからの季節「結露で悩まされるようでは湿度過多」だと私は思っている。
さて、4リットルのペットボトルから500ミリリットルのペットボトル2本になることにより、「3リットル分砂のスペースが増える」のだが、今年増えた@のことを考えれば「とても不十分」と言わざるを得ないのだが、何分にも「今まで以上の大きな容器を置く場所がない」と言う事もあり、新たな対応策を考えなくてはいけないだろう。
今年は比較的暖かく、今のところは室温が20度を割るような事もないのだが、20度を割るのは時間の問題で、早急に対応策を考える必要があるのだが・・・・。

2009.10.01.




補足です。

この記事を書いたのは6年半前で、この2年後に舌癌の手術で3ヵ月半もの長期入院を余儀なくされ、その間に全ての@を死なせてしまった。

その後また少し買って飼育したのだが、このヒーターは使っていません。

ちなみに、このヒーターは、26度に温度設定された「オートヒーター」です。


それではどうやって冬を越させたか。

冬を越させるためだけが目的なので、適当な大きさのプラスチック容器に入れ、熱帯魚の水槽に浮かべました。

その後3年くらい経っているが、殆んどほったらかしです。

何匹買ったか思い出せないが、そのうちの1匹だけが今も生き残っています。


たまに気まぐれで水分を補給するだけ。

餌はホテイアオイを1株そのまま入れてあります。


とっくに枯れているが、そのほうが@の食いは良いです。




騙されたと思って、一度ホテイアオイを入れてみることです。

新しい新鮮な葉ではなく、古くて少し腐ったような葉の方がよいです。
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4時間かけてやっと写せた     追記しておきます

2016-05-28 23:53:25 | オカヤドカリに関する話し
昨日の画像は横からでわかり難かったが、この画像ならよくわかると思うが、「4時間かけて」とは言っても、4時間ずっと飼育容器の前で見ていたわけではなく、10分か15分おきに様子を見ていただけで、他にも何枚か写しはしたのだが、携帯のカメラだけに、シャッター速度が遅くピンボケばかりで使い物にならなかったのである。
画像を見ればわかるだろうが、再生した脚の色はかなり薄くなっており、少々キャシャな感じがするが、このことから考えると「@の体(甲殻)の色は光の強さに比例する」と考えて間違いなく、売られている@たちを見ると「大型の@ほど色が濃い」と言う事から、「大型の@ほど日光に晒されている」と考えれ方が自然で、「オカヤドカリは夜行性」と言うのは明らかな間違いで、「外敵さえいなければ昼夜関係なく活動する」と考えるのが妥当であろうが、このことから「@には日光が必要では」と言う疑問もわいては来るのだが、私が考えるには「必ずしも必要ではない」ようで、蛍光灯程度でも問題は無いようであるが、「体(甲殻)の色が薄くなる」と言う事は覚悟しなくてはいけないだろう。
一部では「脚を失うと直ぐに再生脱皮をする」と言う話もあるようだが、今回の脱皮を見ると「必ずしも再生脱皮をするとは限らない」と考えるべきで、再生脱皮をするかしないかは「その@しだい」と考えるべきであろう。
「脱皮したのでは?」と思う方もいると思うが、画像を拡大して見るとわかるのだが、脱皮直後であれば一本一本が綺麗に離れている脚の毛が、長い間に汚れが付着したのだろう、数本づつ固まってしまっているのである。

2009.11.20.




6年半も前の記事なので、少し追記をしておきます。



何とも不思議なことではあるが、今日の閲覧者は、そのほとんどが「オカヤドカリがらみ」のようである。

時期的にはオカヤドカリが店頭に並び始める時期なので、これはこれで仕方ないのかも・・・・。


で、この記事の内容は「失われた脚の再生」である。

脚の再生。


これには二通りあることを覚えておくと良いかも。


その一つは「脱皮して再生」である。

一般的にはこの方法で再生すると思われているが、そうとは限らないのである。


「脱皮を伴わない再生」も良くあるので、この記事のような再生も珍しくは無いのです。



それと、湿度にもあまりこだわる必要はありません。






また育ててみるか・・・・。
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オカヤドカリついでに

2016-05-20 03:40:43 | オカヤドカリに関する話し
かつては、オカヤドカリ以外にも同類の甲殻類を飼っていて、今もその一部が残っています。

その名は「ミステリークレイフィッシュ」。

「フィッシュ」とは言っても、魚ではありません。

オカヤドカリとは親戚筋の「ザリガニ」の一種です。


それ以外にも、ホワイトザリガニ、オレンジザリガニ、レッドザリガニ、ブルーザリガニなども飼育していたが、これらは何時の間にか消えました。


その中で唯一ミステリークレイフィッシュだけが残ったのだが、これには少しわけがあります。

それは、通常はオスとメスがいないと繁殖できないが、ミステリークレイフィッシュは1匹だけでも繁殖するのです。

それに、あまり大きくならないのと、繁殖期が特定の期間だけに限定されないので、生き残る確率が高いのです。

後、餌不足にも強いようです。


なので、今でも数10匹はいるかも。


繁殖期が一定でないため、ほとんど一年中小さな仔ザリガニを見ることが出来ます。



で、これはザリガニ類(オカヤドカリも)に共通したことだが、餌が十分だと早く脱皮して大きくなるが、餌不足だと余り脱皮をせず、それ程大きくはなりません。
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