新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

真冬に咲くサボテンもある

2017-11-30 02:58:31 | サボテン
サボテンの花というと、普通は春から初夏に咲くイメージが強いと思うが、真冬に咲く種類もあるのです。




































どれも「玉翁(マミラリア)」だが、毎年真冬に花を咲かせます。

咲く時期は若干前後するが、今年は少し早いようで、11月に咲き始めている。


で、この玉翁たち。

どれも20年以上前に買ったもので、10年くらい植え替えをしていないかも。

そして、10年くらい前からは、南に面した屋外の軒下が定位置に。


軒下なので、時には雨も当たります。

で、夏場は頭から水をかけます。

ということで、もう何年も前からほったらかしに近い状態に。


それでもこうした花を咲かせる。








こちらは「銀河」という品種です。

赤くて丸いものは、去年咲いた花に実が付いたものです。

こちらは玉翁より開花は遅く、1月か2月頃に咲きます。

で、この銀河。

我が家で一番の古株になります。

多分、40年くらい経っていると思うが。

円筒状に伸びるので、放っておくと柱サボテンのようになる。

そのため、過去に2回胴切りをしている。

が・・・・。

最近はほったらかしなので、以前ほどは伸びなくなっている。

この銀河などは、10年以上も植え替えをしていない。

そのためか、最近はいまいち元気がなくなったように思えるが・・・・。



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ブロッコリーの赤ちゃん

2017-11-29 23:10:24 | 野菜



これは茎ブロッコリーの花芽です。

普通はこの花芽を食べるのだが・・・・。

それにしては花芽が小さい?。

この茎ブロッコリーは、これが普通なのです。








これはその根元の部分です。

普通のブロッコリーだとほとんど脇芽が伸びないが、茎ブロッコリーは脇芽が良く伸びます。


そう、この脇芽にも花芽ができるので、若い茎ごと切って食べるのです。

食感は「アスパラガス」に近いかも。



参考までに。

野菜などの苗は、発芽後一定の日数が経過すると「トウ立ち」をするので、苗の大きさに関係なく花芽を付けます。

なので、これはポット栽培なのでまだ苗自体はあまり大きくないが、それでもこうして花芽ができるのです。
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「大和錦」と「大和姫」

2017-11-29 22:04:39 | その他の多肉植物



左が「大和錦」で、右が「大和姫」。

大和姫は1年くらい前に買ったもので、大和錦はその後に買ったもの。








大和錦を横から見たところ。

名前に「錦」と付いているが、斑入りではない。

葉に独特の斑点があるので、これを「錦」と見たのかも。


夏の暑さに少し弱いようで、10年余り前にも買ったことがあるが、3度目の夏に消えてしまった。

これはまだ1度夏を越しただけ。

かつて作った時は子株が2本出たが、これは今のところその様子はない。









こちらは大和姫。

大和錦に比べると少し華奢な感じもあるが・・・・。

札落ちすると判別は困難だろう。


そう、栽培条件によってはこの程度の違いが出ることもあるし、「個体差」と言われればそれまでなのです。
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いまだに正体不明の多肉でも

2017-11-27 23:29:27 | その他の多肉植物



これは3月に買った当時の姿で、いまだに正体不明のままです。








左にあるのは「スマロ」です。


スマロはこの後徒長を始め、夏にはとんでもない姿に。























これが今の姿です。

葉挿しはいたって簡単で、今あるのはすべて葉挿し苗です。


徒長を始める前に断水するとよいらしいが・・・・。

花が咲くとその株は枯れてしまうので、葉挿しで更新した方が良いのかも。




で・・・・












正体不明な奴の今の姿です。

余り徒長はしなかったものの、親株はほとんど溶けてしまった。

今あるのは子株ばかりだが、高山性エケベリア「青い渚」に似たような感じもある。


そう、買った時はあまり目立たなかった細い毛が目立つ言うになっているのです。








左が「青い渚」なので、サイズ的にはかなり違うが。


青い渚とは違い、夏の高温には耐えるようです。

が、さすがに雨ざらしでは無理があるのかも。


今年はやたらと雨が多かったせいかもしれないが、来年は雨除けくらいはしてやろうかとも思っているのだが・・・・。
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気まぐれに「五十鈴玉」を植え替えてみた

2017-11-27 03:54:46 | 多肉植物(メセン類)



最近は増えたかと思うと夏に壊滅状態になり、そこまらまた復活の繰り返しで、今はこの一株だけが生き残っている。

で、半分あきらめているので、植え替えはしないつもりでいた。

が・・・・。

鉢が紫外線で劣化していて、今にも壊れそうな感じに。









それにしても、ちょっとした光の当たる具合の変化でこれだけ色が違ってしまう。








取り敢えず新しい鉢に植え替えてみた。

これから春までが五十鈴玉が一番元気に成長する時期である。

順調に育つと、春にはこの倍以上になることだってある。


が・・・・。

夏の高温多湿が苦手なようで、秋までにみじめな姿に変わり果てることも多い。

それでも、何とか生き残ってくれればよい方で、夏の間に消えてしまうことだってある。

なので、これもあとどのくらい生きているかは不明です。


10年くらい前に実生で生えたものだが、そのころは比較的よかったのだが・・・・。


そう、そのころは夜間の温度もそれなりに下がっていたものが、数年前からあまり下がらなくなり、連日のように熱帯夜になるのです。

夜間の温度が「25度以上」だと熱帯夜というが、「30度以上」なんて日もあるので、熱帯夜どころではないのです。

2年前だと思うが、夜中の2時ころでも「32度」なんて日もあったのです。


昔はこんなことはなかったのだが・・・・。
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寒空でも咲いているラベンダー

2017-11-26 22:33:33 | 花木










最近はカメラの調子が悪くなったようで、かなり写りが悪くなったが、これでもラベンダーです。

20年以上前に買ったのだと思うが、四季咲き性で、暑さにも寒さにも強い。

そして、これはこぼれ種が側溝とアスファルトの隙間に落ちて芽を出して育ったもの。

普通であれば通行の障害になるので切られてしまうだろうが、ここはすぐ横に電柱があり、道路も少し曲がっているため、通行の障害にはならないのです。

ただ、あまりにも丈夫なためか、ほとんど店頭には並びません。

私が買ってから20年余り。

その間に見かけたのは・・・・。


片手に収まるほどです。




ついでなので・・・・。












「シーオニオン」ともいわれる「オーニソガラム」

今頃になって花茎をのばしているが、耐寒性は弱いので、咲かないで終わります。


温暖地では「雑草扱い」されることもあるほど繁殖力があるが、耐寒性が弱いので、こちらではほとんど増えません。

というより、放っておくと消えてしまいます。

なので、ちょっとだけ防寒対策をします。

それでも小さな球根は消えてしまう。
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セネシオ「銀月」と「新月」の近況でも

2017-11-26 03:52:37 | その他の多肉植物



胴切りをして挿し芽をした銀月たち。

古い葉が萎れかけているが、発根はしているようで、わずかながら成長を始めている。








こちらは親株のほうで、こちらも新芽が伸び始めている。










こちらは「新月」。

左は保険の意味で買ったが、いまいち育ちが良くない。








こちらの方を先に買ったが、去年花を咲かせたため、新芽が5本も伸びている。

そして、根元からも1本伸びている。


で、本来は丸い棒状の葉が、少し平べったいヘラのような形の葉になっている。

が、これも初期のころだけのようで、少しずつだが丸くなりつつある。









左が「銀月」で、右が「新月」。

葉の白さにだいぶ違いがあるが、これは葉の表面のフェルト状の細井家のようなものの量の違いによるものです。

が、夏の高温多湿は銀月のほうが弱いようです。
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ここまでくれば咲いてくれる?

2017-11-25 23:37:33 | カトレアとシンビジウム










リンコカトレア・ジョンジュ〝ゴールデンドラゴン”。

今年の2月にもここまではきたが・・・・。

寒い時期と重なったためか、この後黄色くなって萎れ始め、結局は咲かなかった。

今年は3ヶ月近く早いので、まだ余り極端な寒さには合っていない。


株自体はそれほど低温に弱くはなさそうだが、花は弱さ王な感じもある。









こちらは「カトレア・メロウキッス〝パープルルビー”」

こちらは低温にも強いようで、寒い時期でも普通に咲いてくれる。

今までより2ヶ月ほど早く咲きそうで、蕾が付いたバルブも7本なる。

濃いワインレッドの花色で、私のお気に入り。

が、花茎が余り伸びないので、きれいに開かないことも多い。























こちらは4月に花の終ったものを破格の安い値段て手に入れた大輪系のカトレア。

安かったので、名札は付いていない。

で、今年は咲かないだろうと思っていたところ、2本のバルブともつぼみが確認できる。


さて、どんな花が咲くことやら。
















この2つは1年くらい前に買ったもの。

こちらは今のところ蕾は確認できず、今回は咲かないかも。

育ち期待は結構よかったし、シースもできて咲くと思っていたが・・・・。


わすれたころに突然蕾ができることも去るので、まだ咲く可能性はあるが・・・・。
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「ジゴベタラム・レッドベイル〝プリティーアン”」が咲きました

2017-11-25 04:00:41 | その他の洋蘭










左右に2本花芽が伸びているが、新芽は5本あります。

花芽を付けた新芽は少し成長を始めるのが早かったので今咲いている。

残りの3本は遅れて伸び始めているので、その分遅れて咲くこともある。


ランの中では比較的低温に強いようで、我が家でも十分に冬を越します。


が、交配種の「ジゴニシア・紫小町」は少し低温に弱いようで、過去に2度ダメにしています。

今年の春にまた買ってしまったが、今度はうまく冬を越してくれるか。
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ハオルシア「万象」の鉢増しをしてみた

2017-11-24 22:49:40 | その他の多肉植物



この万象。

買ったのは3年前で、買った時は2号の鉢に植えられた小さな苗であった。

それが今では7本立ちに。

かなり窮屈な状態になったので、今日は鉢増しをすることに。








鉢から抜いたところだが、よく根を張っているので、根鉢が崩れることはありません。








常に鉢の中が湿っているように管理をしているので、根は十分に水を吸っていて、半透明な部分もある。

が・・・・。

この状態でも根腐れを起こすことはないのです。

そう、根腐れの原因は「水のやりすぎ」ではないので、万一根腐れが起きたときは、水以外の原因を探すことです。

根腐れの原因の多くは「土」にあると思ってもよいかも。









3号の鉢から4.5号に。

これで2,3年は何とかなる?。



ついでなので。





こちらは「レツーサ系」のハオルシア。

こちらも太い根が多い。

2年前に鉢増しをしているが、その時下の方まで土が入っていなかったようで、下の方には隙間が。


ちなみに、この太い根。

健全に育ったとしても、3年もすると腐ってしまいます。

これを「根腐れだ!」と勘違いしないことです。

3年くらいでこの太い根が枯れるのは、この系統のハオルシアの「生理現象」であって、根腐れではないのです。

また、乾燥気味に栽培すると、このような太い根はあまり出ません。

当然のことだが、根の張りも悪く、成長もの良くありません。


ハオルシアの多くは比較的水を欲しがるので、あまり乾かさないほうが良いのです。

この太い根を使って「根挿し」もできるが、古い根はほとんど芽を出しません。

2年目くらいの元気の良い根だと成功率も高いが、そのような根は少なく、無理にとると親株の生育に影響が出ます。

なので、根挿しはやらないほうがいいと思うが・・・・。

「葉挿し」もできるが、成功率はかなり低いようで、これもあまりお勧めできません。
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