新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

クリスマスローズで行われる摩訶不思議な行為     追記です

2018-09-21 23:43:56 | クリスマスローズ
数年前からだが、クリスマスローズの栽培では「古い葉を切り落とす」というバカげた行為が広まっている。

古い葉を切り落とす。

これがなぜ広がったのかよく知らないで行っている人がほとんどだろう。

事の起こりは、ある一部の生産者が「売らんがための販売戦略」として始めたもので、それを知らない素人たちが「生産者(プロ?)がやるのだから」とサル真似をし、それが広がっただけです。

そのため、手あたり次第葉を切り取ってしまい、それで株をダメにする人が続出。

また、そんな鉢植えを買い、翌年には花が咲かないで泣く人も。

そのため、一気にクリスマスローズブームも下火になってしまった。


それでは、何故生産者は葉を切るのであろうか。

その理由はいたって簡単です。

クリスマスローズの花は、そのほとんどは下に垂れ下がって咲きます。

そう、花は下に垂れ下がって咲くため、葉の陰で見えにくくなることが多いのです。

「肝心な花が良く見えない」

これは販売戦略上、なんとも困った問題なのです。

そこで「窮余の策」として「邪魔な葉を切る」という暴挙に出たのです。

で、本当に枯れかけた古い葉だけを切るのならまだしも、切ってはいけない葉まで切ってしまう。

まさに「暴挙」というしかない行為だが、素人はそんなことは露ほども知らない。


また、ちょっと変わった花に法外な値段をつけて売りまくった業者もいる。

が・・・・。

クリスマスローズは、「その年によって咲き方が違う」というものもかなりあることを知らない人も多いだろう。

「セミダブル」

結構人気のある咲き方だが・・・・。

「セミダブル」として買っても、翌年は「ダブル(八重)」になることもあれば、「シングル(一重)」になることだってある。


ある人などは、数万円で買った花が、翌年にはどうでもよいような花になったのだとか。

こんな話は結構あるのです。



私もだいぶ前には一時期クリスマスローズに凝ったことがあるが、葉を切り落としたものが出回り始めて興ざめし、最近はほとんどほったらかしに。


が、こぼれ種でよく増えるので、いたるところに雑草と同じように生えます。

なので、そのほとんどは雑草と一緒に抜いています。

2017.11.16.




追記です。


先日ある園芸センターで耳にした話だが、ある悪いやつが、クリスマスローズを売るだけ売りまくってトンずらしたのだという。

その悪いやつ。


私も何度か見て知っているが、とにかくひどい売り方で、「これを買ったら夏には枯れてしなうだろう」という代物を,言葉巧みに売っていたのです。

そう、ほとんどまともな葉のないものです。

そのため、後になって苦情が続出したが、その時はすでにトンずらしていたらしい。



どうも、市場で買い手が付かなかったものを買いたたいて仕入れたらしいのです。


そう、れっきとした商品として出荷されたものだが、少し知識のある人は手を出さない代物です。

が、これが結構出回っていて、それを知らずに買い、枯らししてしまう人が続出。


一度それで泣くと二度と手は出さなくなる。


それで一気にブームも終わり。


私もそれで買うのをやめたのです。


やめてから何年になるか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり、別物のようです

2018-06-29 23:16:25 | クリスマスローズ



これは先週買ってきた「コルジリネ・エレクトリックフラッシュ」という絵札が刺してあったもの。


最初に見た時は「ニューサイラン」の仲間かと思っていたが、絵札には「コルジリネ」とある。

コルジリネは「ドラセナ」の別名でもあり、ニューサイランとはかなり違う。


姿かたちはニューサイランそっくりなのに、「コルジリネ」という絵札が。



それが、昨日行った園芸センターで疑問が解消です。








よく似たものを発見。

葉の感じはそっくりだが・・・・。

絵札も同じものが刺してあります。



が・・・・。








これがその根元で、こちらにはしっかりと茎(茎)があります。


そう、コルジリネならこのような茎(幹)があるはずなのです。



ところが・・・・。








これは先週買ってきたものの根元です。


茎(幹)らしいものはなく、葉も左右(扇状)にしか広がりません。



コルジリネ(ドラセナ)には茎(幹)があるので、葉は四方八方に広がります。




斑の入った葉は非常によく似ているので、間違った名前で流通しているようです。


だとすると、本当の名前は何というのだろう。





ニューサイランに似ているので、ニューサイランと同じ扱いをすることに。


コルジリネは茎があるにでいずれ背が高くなるが、ニューサイランは茎がないので背は高くはならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年さぼったツケが・・・・

2018-04-25 04:43:35 | クリスマスローズ



去年採れた濃紅花の種を蒔いて芽が出た鉢です。


ところが、見ての通りで、肝心なクリスマスローズの芽が埋もれてしまうほどの雑草が生えてしまった。


その数、数百本。

除草剤は使えない。

肥料をやっても、ほとんどは雑草が吸収してしまう。


思い切って植え替える手もあるが、それには時期が悪すぎる。

さてどうしたものか。


1本1本抜くしかないが、気の遠くなるような作業になる。



こうなった原因は・・・・。

いろいろと手を広げ過ぎたことで、夏になって庭全体がジャングル状態になり、それで雑草取りをする気にならなくなり、その結果がこれなのです。



今年は作業性を考えて植栽を減らしてみたが、その結果やいかに。

体力的なことを考えると、もっと減らす必要がある?。



わかってはいるが、その暇がないのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポリスタキア・ブベッセンス

2018-04-10 23:44:01 | クリスマスローズ








花が上下逆に咲く「ポリスタキア・ブベッセンス」


これは3年前に買ったのだが、今回は何とか順調に育っている?。


10年あまり前にも買ったことがあるが、その時は年々作落ちをさせてしまい、3年余りでダメにしてしまった。


多湿には弱そうだが、乾燥も嫌う。

去年はイマイチだったが、今年は何とか復活。


このまま順調に育つと良いのだが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスローズでも

2018-03-09 04:00:46 | クリスマスローズ
かつてはかなり集めたこともあるクリスマスローズだが、数年前にあることで嫌気がさし、一気に関心が失せれてしまい、今はほとんど手入れもしなくなり、かなりの数が消滅してしまった。






これは原種の「ニゲル」です。

これは例外で、2年前に小さなポット苗を買い、今年は見事に咲いています。








これは「ブラック」と言われる系統で、実際は「黒っぽい赤」です。

30年以上前はこんな感じの色ばかりだったが。


















いずれも10年くらい前に買ったもので、

このころに買ったものはだいぶ消えました













これは去年採れた種を蒔いたもので、花が咲くのは3年か4年後。







これが種です。







これが種を付けた花です。

実生苗を買って育てたもので、かなり珍しい色です。

が、実生では同じ色が出るか。




















こちらは勝手にこぼれ種で芽を出したもの。

あちこちでこういうことが起きます。







この辺りはごちゃごちゃに生えていて、何が何やら分かりません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々にクリスマスローズでも

2018-02-27 22:44:34 | クリスマスローズ
今年の冬はことのほか寒い日が続き、ほとんど家の中に引きこもり状態で、庭に出るのは久しぶり。

全く出なかったわけではないが、寒くてすぐに家の中に。


が、今日はボウリングから帰ったあと少しのぞいてみた。



すると・・・・。





これは「ニゲル」です。

だいぶ前から蕾が出ているのは知っていたが、咲いていました。









こちらは「ピコティー」です。

葉が見当たらないが、切ったわけではありません。

耐寒性はあるものの、ここは北風が吹き抜けるところなので、寒風でやられたのです。









この辺りは何が何やらさっぱりわからない。

5年以上まともに手入れなどしておらず、半数以上は消えたかも。


代わりに、こぼれ種で増えた苗がたくさんあります。

ちゃんと手入れをすれば3年くらいで花を咲かせるものも出てくるが、ほったらかしなのでまともには咲かない。


これら以外にもたくさんあるが、どれもほとんどほったらかし。



一時期はかなり集めてはみたが、葉を切った鉢植えが普及し始めるとともに関心が薄れ、一気に興味がなくなりました。


それでもそこそこ咲くはずなので、咲いたら花だけアップします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボンビシナとフロスティー

2017-12-11 23:08:40 | クリスマスローズ



モケモケのエケベリア「ボンビシナ」

茎が長くなったので、胴切りを知れ仕立て直すことに。








胴切りをした後の鉢で、葉挿し苗が何本かある。

成長はあまり早くないので、なかなか大きくなってはくれない。








こちらは「フロスティー」

ボンビシナより丈夫でよく増える。

なので、こちらは仕立て直す気は起きない。









これがフロスティーの花です。

エケベリアの花はどれもよく似ています。




ついでなので。





「高砂の翁」に似てはいるが、札落ちなので、断定はできません。








これがその本体です。

花茎についている葉を挿すとよく増えるらしいが、増やしても仕方がないので、やりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルブカ・スピラリス〝フリズルシズル”の近況です

2017-10-11 03:48:13 | クリスマスローズ



モモママさんのところではかなり溶けたらしいが、我が家では溶けることはなく、いたって元気なようです。









2年前に買ったもので、3つに分球しています。









これはその根元で、球根の外側からも葉を伸ばしている。

多分、地中に小さな球根ができているのだろう。


「オーニソガラム」同様、球根の鱗片から子球ができているのだろう。









これは去年その子球を植えたものです。

右上の大きな株には今年花が咲いています。

なので、来年は左の株にも花が咲くかも。


予想以上に成長が早いらしい。









こちらは去年買ったもので、早くも分球をしています。

今年の8月は極端な日照不足で、葉の巻きがどうなるか心配だったが、9月に入ってからは比較的天気も良くなり、比較的良い巻き方をしています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまにはエケベリアでも

2017-06-14 04:35:30 | クリスマスローズ










エケベリア・ネオンブレーカーズ。

買ってからおよそ2年半。

エケベリアとしては成長が遅い方かも。

また、「粉系」の中でも、粉が剥げやすい方らしい。

これもほったらかしに近いが、それでも粉が剥げてしまう。

去年は咲かなかったが、今年は花茎が2本伸びている。

葉挿しで増やすことも考えたが、置き場所の問題で断念。








パールフォンニュルンベルク。

数年前にも作ったことがあるが、その時のものはもっと大きくなったのだが・・・・。

左が親で、右は葉挿しで増えたもの。









パーティードレス。

子供がいくつか育っているが、置き場所の問題でそのままに。









ほったらかしにしてあるので、こんなに根を出している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫の糞?

2017-06-02 23:40:25 | クリスマスローズ



チョッと見は虫の糞のようにも見えるが・・・・。

実はこれ。

クリスマスローズの種です。

もう何年も「種を採る」と言うことはしていないが、今年は気まぐれ?で種を採ってみた。

が、種を採ったのは1種類だけ。

そう、後はほったらかしなので、勝手にこぼれてしまい、至る所で芽を出しています。


で、この種。








右側に写っている赤い花の種です。








八重咲なので種が出来にくいが、今年は上手く種が出来たのです。

なので、この花だけ実生で増やそうと思う。

が、クリロは交雑が激しいので、親と同じ花が咲くことは少ない。

極端な言い方をすれば「1本1本すべて違う花に」と言うことにも。

と言うことで、どんな花が咲くことか。

順調に育ったとしても・・・・。

咲くのは3年(4年?)後です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする