2年前の3月に挿し芽をした小型のコノフィツムだが、8号の鉢を埋め尽くすほどに増えました。
リトープスほど弱くはないので、このように過密になってもめったに溶けたりはしません。
こちらでもかなり増えました。
足袋型も意外と良く増えます。
こちらはいまいち成績が良くないが、これは仕方のない事です。
実は、これらのコノフィツムは10数年前に買ったもので、本当は増えすぎて手をかけられず、2年前に処分するつもりでいたのです。
そう、何年もまともに植え替えもしないでいたため、どの株もかなり悲惨な状態になってしまい、思い切って処分も考えたが、かろうじて生きているものをまとめて8号の鉢に挿してみたのです。
それが思いのほかうまくゆき、今このような姿に。
すでに内部では新しい葉が大きくなっていて、古い葉を押し破りそうになっているものも。
リトープスとは違い、良く分球して増えます。
2つに分球するのは当たり前で、3つ、4つに分球することもよくあります。
時には「6つに分球」なんてことも。
こちらは2年前に買ったものです。
本当は「稚児桜」もあったのだが・・・・。
去年の夏越しに失敗し、夏の終わりに消えました。
追記です。
ハリーさんのコメントついでに、「聖園」の事でも。
これはほぼ1年前の「稚児桜(左)」と「聖園(右)」の姿です。
稚児桜も今ころは元気だったが、梅雨入りのころから調子が悪くなり、夏の間に萎びて消えました。
聖園は11頭だったのが、うっかり他の鉢を落としてしまい、かろうじて4頭だけがなんとか残ったのだが・・・・、
これが今の姿です。
かろうじて残った4頭が、15頭株に。
これを見るとわかると思うが、1頭が4頭に増えています。
足袋型で4頭に増えるのは珍しいかもしれないが、小型のコノフィツムだと「6頭」に増えることもあります。
稚児桜も「16頭」にまで増えたが、そのあと原因不明で衰弱し、そのまま干乾びて消えました。