てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

DVDの劣化問題

2008-05-07 16:43:04 | パソコンとインターネット
 6日のNHK「ニュースウォッチ9」でショッキングな話題を取り上げていた。新聞のテレビ番組表では「“永久保存”は無理?DVDの録画データは大丈夫か」とある。
 僅か5分ほどの放送だったが、「絶対に消えてはならない子供の映像が将来見れない恐れがある」とか「一般的な保存状態でも耐用年数は11年~19年とグラフ化」されていたのには驚いた。
 DVDの劣化問題のことで、①湿気が階層の中に入って材質を傷める ②直射日光に長時間さらすと読み込めなくなるというもの。

 ビデオテープやオーディオカセットは経年劣化が激しいため、放っておくだけで徐々に劣化し、保存状態によってはカビなども発生しかねないとは聞いていたので、かねてから用心していた。
 またフィルムであるが、我が家には家宝ともいえる、昭和41年~昭和55年にかけて撮り溜めした8㍉フィルムがある。 小欄「2006/8/78㍉映画(小型映画)」 にも書いているように、数年前に8㍉フィルムを全巻テレシネ(フィルム映像からビデオ映像へ変換)した。更にDVDにデジタル変換もした。

 まさかそのデジタルであるDVDが劣化するとは思いもかけなかった。当面の対策としては、記録の時期をずらして(例えば、3年毎に新しいDVDにダビングする)複数のDVDに保存するというような対処療法しかないそうだ。

 小生としてはHDDに保存するのが一番安上がりで安全と思うのだが、次世代メディアのBlu-ray Discは有機色素を使っていないそうなので、その都度そちらへ移し変えるのが一番ということか。しばらくはBlu-ray Discに関する情報から目が離せない。
 それにしても所詮この世の中に永遠不滅なんていうものはないということを思い知った。どうするのがベストなのか、ご存知の方はご教授いただきたい。

コメント (6)
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