
練習風景
故あって小休止していたギターレッスンへの夢絶ち難く、本日より1年8カ月ぶりに再開することとなった。止むを得ずエリア外になるが、やっと西大寺公民館のクラブ講座を探し当てた。
同公民館のクラブ講座は内容がかなり充実しており、ジャンルも多岐にわたり全部で97講座ある。ギターは毎週金曜日の10:00~12:00までの2時間で、生徒はフルメンバーで20名足らずだが、今日の所は15名だった。
講師は日本ギター専門学校卒・ギター歴25年の中谷匡志(なかたに・まさし)さん。オーストラリア・シドニーのオペラハウスでの公演も経験あり、現在は岡山新堀ギター音楽院で教えておられる。 バスギターによるバッハの演奏は特に絶賛されている。
「(字句は違うが)私と同名の誼でomotannさんを宜しくお願いします」と小生を、皆さんに温かい言葉を添えて紹介してくださった。
11月の文化祭では7分間の持ち時間で、ビショップ作曲の「埴生の宿」と滝廉太郎作曲の「花」の2曲を演奏する予定になっている。小生のパートは、花ではメロディー部を、「埴生の宿」では第3パート(伴奏)を受持つことになった。
「埴生の宿」といえば、映画「ビルマの竪琴」で感動的なシーンが一番に思い浮かぶ。一方、日本の“春”を代表する滝廉太郎の歌曲「花」は、今でも広く親しまれている名曲のひとつで、春の隅田川の情景を彷彿させるものがある。11月の曲としてはいささかタイムラグがあるが、それもまたよしとしよう。
流石に初日の今日は言い出せなかったが、近い内に「アルハンブラの思い出」のワンポイントレッスンをお願いしたいと切望している。