てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ギタークラブ

2008-07-18 21:31:57 | 舞台、ライブ
 本日の公民館ギタークラブは中谷先生がスペイン公演中のため自主練習となった。その所為もあってか、いつもは18名前後になる出席者が、今日は半分どころである。

 練習の合間のコーヒーブレイクでは、本日のメンバーの半分以上が、新堀ギター音楽院と掛け持ちであることが分かった。しかも小生(本院の中谷貞夫先生に師事)を除いて後全員が同音楽院西大寺教室に通っており、子息の中谷匡志先生に師事している。併せて月2回は合奏団練習までもこなしているそうだ。

 「初めてのレッスンでは緊張のあまり手が震えて音も碌に出なかった」「練習発表会では、一人がこけたのをきっかけに、さながら将棋倒しの様相を呈しミュート状態となった」など苦い思い出話を披露してくださった。小生も2週間前の初レッスンでは30分間大汗のかき通しだったが、これなど比ではないと励まされた。

 かみさんに話したところ、自分にも似たような経験があるという。ピアノ発表会で舞台の袖で出番を待っていて、前の人が演奏の途中で立ち往生したばかりに、自分もすっかり動揺してしまい黒鍵の多い曲であったことも手伝って後が大変だったそうだ。

 8月30日には岡山市立オリエント美術館において、「ビセンテ・マルティネス・ロペス(フルート)と高木真介(ギター)によるデュオ」が開かれる。
 プログラムは下記の通りで、別途岡山新堀ギターアンサンブルとの共演で「フルート協奏曲ホ単調Ⅰ楽章(メルカダンテ)・ギター独奏とギターオーケストラの為の“アルハンブラ”宮殿の思い出(ターレガ)」が予定されている。
 フルートを習っている孫娘のために、夏休み最後の思い出にしてやろうと、今から楽しみにしている。

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 曲目は、
ボルデル1900年「タンゴの歴史」より(A.ピアソラ)
アリア「ブラジル風バッハ第5番」より(H.ビラロボス)
間奏曲(J.イベール)
「こきりこ」変奏曲(野田輝行)
ソナティネ Op.205(M.カステルヌオーボテデスコ)
   Ⅰ.アラグレット・グラチオーゾ
   Ⅱ.テンポ・ディ・シチリアーナ
   Ⅲ.アラグレット・コン・スピリート「スケルツォ・ロンド」
ミニアトゥーラ・アンブロンプチュ(P.イトゥラルデ)
アンダルシアのロマンス Op.22-NO.1(P.サラサーテ)
アンダルーサ スペイン舞曲第5番(E.グラナドス)
カディス(歌) スペイン組曲第4番(I.アルベニス)
グラナダ(セレナーデ) スペイン組曲第1番(I.アルベニス)
セビーリャ(セビリャーナス) スペイン組曲第3番(I.アルベニス)
子守唄「7つのスペイン民謡集」より(M.ファリャ)
スペイン舞曲第一番「はかなき人生」より(M.ファリャ)

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農家の必需品

2008-07-16 23:28:47 | 農事


 リタイアを機に生活の贅肉落としに躍起になったことがある。各種保険の見直しを始めとして、身の回りから贅沢を一掃した。
 概ね正解だったが一つだけ間違いがあった。親父譲りの24年間愛用した軽トラックを手放したこと。年に数回農耕用に使うくらいで、これ以上の無駄はないと軽く考え廃車にした。メーターは2万kmも上がってないものだった。

 皮肉なもので手放した途端に結構「こんな時に軽トラがあれば便利なのに」と何度思ったことか。どうにか2年間は凌いできたが、軽トラは使う頻度こそ少なくとも“農家の必需品”だと、失って初めてつくづく思い知った。そこで再び軽トラを購入することに決めた。その代わり2台の乗用車のうち1台を下取りに出すことを条件にして。

 ホンダ、スズキ、ダイハツの3つのディーラーへ見積もりを取りに出向くことになった。その前に、知人のO本さんがホンダに勤めているので、相談するべく家に電話を入れるも留守。
 仕方なく飛び込みで、近場のダイハツへ。生憎定休日であったが、たまたま出社していたセールスマンが丁重に対応してくれた。

 続いて本命のホンダへ。勿論即決するつもりなどなく、あくまで見積りを。ところがその最中、当方の下取り車の車検証から担当セールスマンが「うちの所長と同じ所ですね!」ということになった。何と先ほど家を出がけに電話をしたO本さんが当営業所の所長と判明。早速にご本人に御目文字願い、事の顛末を話した。とんとん拍子に話が進み今更後には引けず、19日に成約の運びとなった。
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灘オレンジ

2008-07-13 14:18:01 | グルメと料理


 ご近所のI村さんが「灘オレンジ」を届けてくださった。愛媛県八幡浜出身のI村さんご夫婦は、いつも国元から届いた海の幸、山の幸を、こうしてお裾分けしてくださる。

 この時季は柑橘類の端境期と思いきや、灘オレンジは5月上旬~9月中旬が旬である。一般的に「河内晩柑」「美生柑」(みしょうかん)という商品名で流通していて、佐田岬半島(三崎半島)でできたものだけを高級「灘オレンジ」として取り扱われている。文旦系の晩柑類で新しいフルーツだそうだ。

 見た目はグレープフルーツにそっくりで、和製グレープフルーツとも呼ばれるが、味は似て非なるもの。プリプリで柔らかな食感の果肉に加え、とびきりジューシーで香りが豊か、グレープフルーツのような独特の苦味がない。よって「ジューシーオレンジ」とも呼ばれている。

 食べ方は少し皮が厚いので、グレープフルーツのように半分に切ってスプーンで果肉をすくって食べる。暑いこの季節、冷蔵庫などで冷やして食べると、乾いた喉を潤してくれる。

 無造作にビニール袋にどっさりと入っていたが、全柑橘生産量の僅か1%にも満たない希少な柑橘でもあり、贈答パッケージで求めると1個が○百円の高級品として扱われる。
 I村さん、ご馳走さまでした。


※灘オレンジの果重は200~500g前後とされるが、頂いたものは約360gあった。
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励ましに感謝

2008-07-13 10:35:14 | 暮らしと生活
 先日、「どうにかならぬか!」と、くだくだと私的な悩み事を書きましが、早速に皆さんから含蓄のある言葉や解決のヒントを与えて頂きました。

 拙ブログをご覧の町内会長から働き掛けを頂き、にっちもさっちもいきそうにない“悩み”が、前途に光明を見いだす“問題”までに変換され、どうやら解決への糸口になりそうです。

 親父は生前、難局に遭遇すると「この世で起きたことは、この世で解決する」と申しておりましたが、今更ながらこの言葉を想起させるような事案でした。

 拙ブログをご覧いただいている皆様には無用のご心配をお掛けし、お詫びを申し上げるとともに、お寄せ頂いた心強い励ましに心から感謝を申し上げます。
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トリプル誕生会

2008-07-08 08:38:20 | ファミリー


 今夜は長男家族が心尽くしの手作り料理、ケーキ、プレゼント品を携えてやって来た。折角の馳走なので三男家族も加わり、三家族が揃っての賑やかな連日の誕生日会となった。

 先日の小欄「2008/6/18 ジョイント・バースデー・パーティー」で触れたように、この時期は我が家族の誕生日が続くために、気を回してジョイント・バースデー・パーティーを試みたはずなのだが、却ってみんなに気遣わせたようだ。割愛・簡略化したつもりが、逆にトリプル誕生会(本番は来る10日)となってしまった。

 こうして良いことで家族が集うのは嬉しくもあり結構なことだ。惜しむらくはただ一つ、相伴にあずかり体重が増えること。食べる・飲むを控えれば済むことだが、馳走を前に勇気のいる話。お陰で7月に入ってから体重の落ちる暇がない。先月やっと○4㎏台を割ったと思ったら、今月は○4㎏台をずーっとキープしたままだ。

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