てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

相関関係

2009-07-12 08:38:00 | パソコンとインターネット
 昨日、身内の不幸があり告別式に参列した。斎場でお目にかかり、先方からの自己紹介や周りから紹介されても、弟の関係なのでとんとあやわかりがしない。
 昔から小生は相関図が苦手で、何度聞いても覚えられない。その点かみさんは目甲斐性がある上に、相関関係を理解するのが得意で、子供の交友関係などでも一度で覚えてしまうのには感心する。

 葬式から帰って、早速に家系図ツールズ「松田家」を使って描いてみた。これなら一目瞭然で、さすがの私でも立所に理解できた。

 第三者に人間関係を紹介するにあたって、口頭では上手く伝えられないことがある。「相関図」のキーワードでネット検索すると「相関図ジェネレータ」という、予想される人間関係の相関図を作成するお遊びに行当った。オンラインの相関図メーカーである。脳内メーカーや体内メーカーと同じ類の遊びなのか、お暇な方は一度お試しあれ。
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社保庁への疑念

2009-07-11 09:48:00 | ビジネスと社会
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 岡山社保事務局が年金請求書紛失
 1カ月分支給されず


 岡山社会保険事務局は10日、年金受給者の死亡により親族が提出した未支給年金請求書を紛失し、1カ月分(8万7275円)が支給されていなかったと発表した。

 同局によると、死亡した厚生年金老齢年金受給者(岡山市、90代女性)の次男が1月15日、年金受給権者死亡届と未支給年金請求書を岡山年金相談センターに提出。審査する社会保険業務センター(東京)に発送するまでの事務処理過程で、紛失したという。

 6月15日に次男から照会があり発覚。同局は「迷惑をおかけした。書類管理と支給の確認を徹底したい」としている。

 年金は2カ月分を偶数月に後払いされる。死亡月まで出るが、受け取りには親族が未支給年金請求書などを提出する必要がある。-山陽新聞(2009年7月10日)

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 うちでも母の死去(4月24日)に伴い、4月30日に所轄の社会保険事務所に「年金受給権者死亡届と未支給年金請求書」を提出していた。ところが母より2週間ほど前に亡くなったK本さんは既に未支給年金が支給されたというのに一向にその気配がないので、もしや手違いでもあったのかと考え、先日来社会保険事務所に確認の電話をするも、いつも話中で繋がらない。

 やはり出向かなければいけないのかと思っていたら一昨日(9日)になってやっと社会保険庁社会保険業務センターから「未支給国民年金支給決定通知書」と併せてご丁寧に「未支給年金・保険給付振込通知書」までもが同日に郵送された。「7月15日に指定の金融機関の預貯金口座に振込む」とのことである。

 年金自体は申請して1カ月後(6月15日支給)に即停止になったにも関わらず、未支給分の支給はそれに遅れること更に1カ月もかかったことになる。何故6月15日支給の折に相殺支給出来ないのか、その事務手続きの仕組みが私には理解出来ない。

 社保庁に対する不信の念が絶えない昨今、このようなちょっとしたことでも新たな疑念が湧いてしまう。一度損ねた信用を回復するには時間を要する。
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ユキノさんでなくて幸い

2009-07-10 09:00:00 | ファミリー
 今日のかみさんの誕生日に先駆け、三男からはスポーツシャツをプレゼントされた、次男からは朝一で祝写メールが入り、ブラウスを贈ってくれているようだ。長男家族からは既に12日の誕生日会を予約済みである。

 翻って私からは改めてプレゼントはないが、朝食の折り、かみさんの「プレゼントは嬉しいが、物を貰うだけがプレゼントじゃない。家族お互いが元気で居られるのが何よりのプレゼント」泣かせるセリフに安堵した。

 折りしも、山陽新聞読者のページの「おばさん事典」では作家小川由里さんが『女と誕生日』と題してタイムリーな記事を寄稿しておられるので紹介する。
 当方のケースに置き換えてみるに、かみさんの誕生日を忘れてなかったことだけは救い。それにつけても文中のユキノさんのような伴侶でなくて良かったと妙に感じ入った。


2009年(平成21年)7月10日付山陽新聞より
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国政転身

2009-07-09 10:48:00 | ビジネスと社会
 東国原宮崎県知事に次期衆院選出馬を打診し、世の人気者を担ぎ出す手法が党内外で物議を醸している自民党の古賀誠選対委員長。その後はご自身が立候補を予定する福岡7区において、あの松山千春さんが応援に駆け付けたそうだ。

 その古賀氏に一度だけお目にかかったことがある。名刺の肩書きには「自由民主党筆頭副幹事長」とあるから、第2次橋本内閣で運輸大臣として初入閣する前の1995年(平成7年)の頃だったと思う。
 当時職場のボスが岡山県遺族連盟会長を務めており、その会合へ日本遺族会会長として臨席された序でに職場へ挨拶に見えたもの。失礼ながらボサボサ頭で風采は上がらぬが、秘書も伴わず単身で訪れ、気さくに話される姿に飾らぬ御仁との初印象がある。

 一方、要請を受けた東国原氏、任期途中にも関わらず国政に意欲満々のようだ。そんなことなら知事なんかにならずに、最初から衆議院議員を目指せばよかったはず。
 或いは最初から国政を狙っていたのか。知事になったのは、偶々知事の席が空いたから、立候補したまでかも知れない。どうみても野心満々だが、県知事としての任期を全うせず1年7カ月残して国政転身を狙うようでは、政治家として先は長くないと思われる。
 先の岡山市長選が好事例で、首長は衆議院議員の腰掛けではないと言いたい。

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INSIGHT(明察)

2009-07-08 14:34:00 | 暮らしと生活
 エコカー補助金とエコカー減税に目が眩み、愛車の買換えを検討していたが、肝心の資金調達を巡って思惑が外れたので涙を呑んで断念した。たった数日間の“幻の終(つい)の車”となった。

 手持ちの余裕資金はないのでマイカーローンを描いていた。融資にあたっては組合員なのでJAを最優先して交渉を進めて来たが、審査段階で「年金生活者」ということで、前年収入が引っ掛かった。1月が誕生日で、昨年2月から年金受給資格者になったのだが、1カ月分支給が足りなかったばかりに最低年収をクリア出来なかった。

 当初当てにしていた年1.45%のマイカーローン(変動)金利が、別名目の融資で、しかも年2.4%になるという。大した差ではないが、翻って再考すれば、現段階での新車購入は時期尚早ということ。
 次善の策として、10年後に満期になるJA共済を中途解約すれば、丁度新車の購入資金に充てられるのだが、試算をするとここで解約すれば見す見す130万円の実質損の上、更に保障が切れてしまう。となれば新車への買換えは諦めざるを得ない。

 冷静に考えると先日も話したように、今の愛車マ○クⅡは燃費が多少悪い以外は全く何の不具合もないので愛着が残る。グレードから言っても、乗り換えしようとしていたインサ○トよりは上で、「一度慣れるとグレードを落とせない」の言葉通り。

 奇しくもINSIGHTには日本語で「洞察、 明察」の意味がある。皮肉にも、文字通り今一つ自分の置かれた状況を「はっきり見極める力」が足りなかったと自省している。
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