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ずっと中央線らしくあるために(2009-03-15~)

最後の週も撮影できました。昭和30年代から続く朱色一色塗りの通勤形電車、これぞ中央線の中の中央線の姿。


ダイヤ改正後、毎朝見る通勤特快は31Tになっていました。201系でした。


通勤特快の表示も誇らしく見えます。


次の停車駅、新宿に向けて出発して行きました。


三鷹勤務最終日、H7編成が83Tでやってきました。






もう一本のH4編成は23T





もっとも中央線らしい面影を残す朱色一色塗りの201系。もっと中央線らしくあるために今週も201系はがんばっていました。この電車の存在は、中央線の価値向上には欠かせない存在だと思います。

ずっと中央線らしくあるために、これからも201系は走り続けることでしょう。
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58654復活に寄せて

九州のSL58654が復活しました。


△あそBOY復活の頃の58654、この後ウエスタン調に改造されるなどいろいろと話題になりました。

私の学生時代に国鉄の分割民営化が成り、各地でSLも復活しました。九州ではハチロクがSLあそBOYとして豊肥線で運転されるようになり、何度か見に行ったり乗車したりもしました。勾配のきつい豊肥線での長年の運転により主台枠にひずみが生じるなど不具合が発生し、引退に至ったそうです。

今回、主台枠のほか、ボイラーも新製したそうで、これでは「新車」ではないかという声も聞かれたようですが、そういった大規模な修繕というものはこれまでにも結構あったのではと思います。テンダーの振替えなども結構あったようですし、いつだったかの雑誌の特集でみたD51498の部品についても、いろいろな車両のものが使われていることが示されておりました。とっくに廃車になってしまった113系電車の速度発電機が使われていたり、本当に車両の運命というのはわからないものだと思いました。

そういえば、103系3000番台についても以前記事を書いています。古くなった車両の車体だけ新製して走らせていた電車を、後に新性能車の足回りと交換して本当の新型にしてしまった車両ですが、銘板は最初の電車のもの、という内容でした。

お座敷電車などの改造でも、ほとんど車体は新製していても、足回りは流用品ということで、改造車という扱いも多々見られます。

最近の例では、青梅線でのE233系の事故車を廃車にせず、車体を新規にこしらえて復旧させた例もあります。部品を製造・購入したか流用したかの違いで、新製扱いにはしなかったということです。おそらく、こういった類例は書類上、あるいは税制上そうしたほうが有利だという判断なのだろうと思います。


△熊本の様子も新幹線開業に向けてずいぶん様子が変わったそうです

話がそれましたがもとにもどって

どんな車両でも使っていれば磨り減ったり壊れたりします。その時の対応は修繕するか廃車にするか2つにひとつ。修繕の場合には、部品を新調したり、他車のものを融通してもらったりするしかありません。今回の58654においても、単純に部品を新調したに過ぎません。新車として作ることも技術的には可能ですが、平成生まれのハチロク最新ナンバーというのも、それはそれで面白かったかもしれません。いずれにしても、これまでになく性能の良いハチロクデビューということになるでしょう。今後も末永く走り続けてもらいたいものです。
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たくさんの励ましありがとう

ここ数日、たくさんの励ましをいただきました、本当に感謝いたします。

メールを下さったかた、コメントを下さったかた、私のためにブログの記事を書いてくださったかた、お守りを作ってくださったかた、そしてすばらしい写真を下さったかた、本当にありがとうございます。

こんなにも多くの人に支えられていたのだと、気付きました。

ありがとうございます。
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