EF591

MSNのサービスに登録していたアルバムを見ていたら、高崎機関区・高崎運転所の一般公開時の映像が多数アップされていました。1987年8月1日~9日に行なわれた「茶色い機関車大集合」の時のもので、EF551復活1周年、EF532復元を記念しての公開だったようです。その中から、ちょっと異様な雰囲気をかもし出しているEF591をご紹介します。


片側だけゼブラマークが施されています。
東の箱根、西の瀬野八といわれますが、瀬野八の勾配用の補機としてEF538から改造されました。ここでの補機運用は上り列車を押し上げ、下りは回送となるため、地上からの視認性を良くするために警戒色を施したそうです。昔はSLにしてもELにしても黒やこげ茶色でしたので、黄色と黒の縞模様はとても目立ったことでしょう。


こちらは、OLDLOCOという冊子が会場で販売されていて購入しました。左上に写真を貼れるようになっていて、その下に履歴が書かれており(なんと新製費165000円)、右上にはスタンプが押せるようになっておりました。その下には説明文と外形図が描かれています。


スタンプを拡大するとこのようになっています。

スタンプのインクが乾くまでうつらないように雑紙が用意されていたのですが、今も挟まっていて、よく見ると運転報の切れ端でした。もっともらっておけばよかったのに。

このとき展示されていた車両の多くは、今は横川の鉄道文化村に保存展示されています。横川にも一度出向いているのですが、ゼブラ側は車両が連結されていて撮影していませんでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )