公園での遭遇

2009-05-25 16:13:43 | タナカ君的日常
 今朝の株式取引は市場が開いて30分もしないうちに、意に反して先週末から持ち越してしまっていた株を損きりして撤収しました。 その後は気分転換に散歩に出かけました。行き先は昭和記念公園です。 砂川口から入場して、「皆の原っぱ」の東側をのんびり立川口に向かって歩いている時に、後ろから穏やかな声で「タナカさん・・・ ですよね?」と呼びかけられました。 「誰だ?月曜日のこんな時間に」と思って振り向くと増喜さんでした。会社で赤外線サーモグラフィ装置の開発を行い、その営業活動でも先頭に立っていたリーダーです。30年も昔の話になりますが、僕も一時そのグループに所属していたことが有ります。 会社でのその事業は近年閉鎖されてしまいましたが、人望のあった増喜リーダーを中心に、その事業に関わっていたメンバーの懇親会が今年の初めに立ち上がっていたのです。 僕はたまたまNZ旅行の最中で初会合には参加出来ませんでしたが、メンバーに加えてもらってあります。 その時の連絡メールに旅行記などをブログに書いている事を知らせておいたので時々読んで呉れていたみたいです。 そんな事で「タナカさん・・・ ですよね?」と声をかけてくれたのでしょう。

 お互いの近況やら、懇親会メンバーで機械設計を担当されていた酒井氏が四国に歩き遍路に出ていて、今週中にも結願するみたいだ、なんて話を聞いたりしながら、原っぱの南側まで来たところで、さよならしました。 ところで、増喜さんは肺がんで医者からも先が暗い状態を告げられたにも関わらず、見事に回復された特異な経験の持ち主です。 その状況はWeb上に公開されています。 癌になってしまっても、取り組み方によっては周囲が驚くような健康回復する希望を与えてくれます。 そんな局面にならない事を願いますが、癌と宣告されて落ち込んでしまった時にでも思い出して読んで見ると良いと思います。
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