鹿島槍スキー場で・・・

2012-01-01 13:39:41 | 国内旅行と山歩き
 2012年への年越しの夜、写真の顔ぶれが簗場の山荘に集いました。 山荘の主・ショージ君、以下国籍を並べると韓国、インドネシア、、ベトナム、バングラデシュ、日本の面々です。 大半のメンバーは留学生やその前段階として日本語学校に在籍中などの人たちで結構流暢に日本語をしゃべります。 だから「青信号は渡れ、黄色は注意して渡れでしょ・・・」「そして赤信号は 警官に注意して渡れです」とか、 「昼間から酒を飲んできたから、もうあまり酒を飲まない」と言った人に「何故昼間から酒飲んだの?」と質問して、ああだこうだと苦労しながら理由を説明を始めた人に対して 「お前、違うでしょ! 酒瓶のラベルに、お酒は20歳からと書いてあるけど飲む時間について規制して無いでしょ」 「だからいつ飲んでも良いんだよ」 そんな馬鹿げた話をしながら笑い転げて、新年のカウントダウンの時間までお喋りに盛り上がっていました。 そのお喋りの中身には真面目な話も混じります。 例えば、ベトナム沖の南沙諸島に対する中国とベトナムやフィリピンとの不都合な関係、 「中国政府は南沙諸島の島々の中の無人島に自国民を送り込み住まわせ、中国人が住んでいるから中国の領土だ!!」と強弁しているそうです。 日本のマスコミではそんな事情まで報道しませんがね。

 全員スノーボードを楽しむ目的もあります。 全くの初心者から、スキー場のシーズン券を持っている人までいます。 僕はと云えば「スキーはやらない、 雪の山荘での年越しだけ楽しむ事にする」そういって出発して来たのですが、 無風快晴の中で北アルプスの白銀の山並み見てしまったら気持ちが揺らいでしまいました。 大町郊外を簗場に向かう車中、運転しながらハッキリした口調で呟いて見ました「こんなに良い天気でスキー場は最高だろうな?!」、「また骨折するのいやだけど、スキー履いて見るといったら、どうする?」 それに対する妻の返事は 「やれば」 の一言。



 鹿島槍スキー場の上部ゲレンデにあるパトロール詰め所、そこへは一年前の転倒骨折事故の際に世話になったお礼に訪れる予定はしていたけれど、 妻の一言には 「また骨折したとしたら、面倒見るわよ」 のニュアンスも含まれている事にして、 大晦日には午後券買って滑って来たし、 元旦(今日)の午前中にも鹿島槍のゲレンデに行って滑って来ちゃいました。 転ぶから骨折するのだから、 転ば無い様に注意してね。

 まあ僕の決心なんてこんなモノ、簡単にコロコロ変わってしまうのも良いところかも知れません。 
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