お焚き上げ

2012-01-23 09:22:51 | タナカ君的日常
 正月飾り、神棚のお札、達磨さん、そんな物を神社の境内で燃やす年の初めの行事の一つ「お焚き上げ」が日曜日の午後に家の近くの神社の境内でありました。 キャンプファイヤーからゴミ燃やしまで、炎の上がる様子を見るのが大好きな僕としては見逃すわけにはいかないイベントです。

 お焚き上げの開始時刻は2時からと聞いていましたので、 公民館囲碁のあるその日の午後は、対局を1局済ませてから一旦」抜け出して、自転車に乗って大急ぎで家に戻りカメラをひっつかんで神社へと向かいました。

 神社に近づくと既にお焚き上げは始まっているらしく、薄い煙が立ち昇っているのが見えました。 境内に入ると炎も燃え盛っていました。 そこには氏子のおじさん達が10人くらい集まっていて、注連縄を張った仮設の小屋に納められてあった物は全て地面に広げられ、 燃やしても大丈夫な素材の物とダメな物の分別しながらの中に投げ入れている最中です。 火のそばには長柄の先に鳶口と2股の火掻き棒を合体させた様な珍しい形をした金具の付いた棒を持った人もいて、完全に燃え切るようにと炎の中の灰の山を掘り起こし作業をしていたり。 傍らには本物の神主さんか判らないけれど、浅葱色の袴をはき黒い紋付を着た人もいましたね。 
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