年賀状事情2012

2012-01-08 08:13:02 | タナカ君的日常
 前にも書いたことがあるけれど、60歳を過ぎてからは年賀状を出すのを止めました。 そんな我が家だから、この正月に配達された年賀状の総数は16通、内訳は妻宛が9通、2人の名が併記されたのが4通、 僕宛は3通。 僕に宛てたものは車のディーラーの営業担当者からの物を含んで、この枚数だから個人的な賀状のやり取りはほぼゼロです。 こっちから出さないんだから、相手から賀状が来るはずも無い、至極当然の結果です。 それで何か困るかと言えば、ほとんど困ることは無い。 ちょっと残念なのは子供の頃には楽しみだった抽選での「お年玉年賀切手」が当たる可能性が殆ど無くなった事ですね。

 ところで年賀状には「不幸のあった家には出さない」そんなマナーもあったりする訳ですけれど・・・ 石巻市の小さな漁村を故郷にする知人に聞いた話ですが、津波で何もかも流されてしまった、そんな境遇の人達にとって、付き合いの有った人の住所や電話番号などの情報も失った。 だから身内が無くなるような不幸があったとしても「年賀状でも何でも良いから届くと有り難いんだよ」と、そんな話でありました。 
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