講演付きの新年会

2012-01-24 21:55:47 | タナカ君的日常
 HARP, UHS, SHV 「この略号を見て全てが特殊なTVカメラの事だね」と答えられる人はTV撮像機器にかなり専門的な興味を持っている人でしょうね。 古き職場、開発事業本部電気研究室の解散後いろんな会社に散った面々が年に一度だけ顔合わせする恒例の新年会。 現役で仕事している人は随分と残りすくなくなって来たため、新年会の話題も日常的な事や健康面の話が多くなって来ていた。



 「それじゃ面白みが無いから・・・」と幹事さんの提案で今年から、全員の近況報告以外に、「今取り組んでいる、あるいは取り組んで来た技術の発表をこれからは2件ほどやって貰う」となっていたのです。



 今年の最初の演者はDr.ウキガヤ、その話題が冒頭の(超高感度、超高速度、超高解像度)特殊カメラを話題でした。 そして、2人目のシライは現在商業的に流通している電子顕微鏡の電子ビームの加速方法(超高圧直流電源を使用)とは原理的に異なり、 電子レンジに使われるようなマイクロウエーブ領域の高い周波数の進行波を使って電子を加速する装置開発の様子を語ってくれた。

 「去年は株取引で2千万円ほど損を出した」そんな強者の話や、「東欧のどこどこへ旅して来た」なんて世間話を聞くのもそれなりの興味が有ったけれど、今回から始めた「チョッピリ技術風味な話題」それも良かったですよ、幹事さん!
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