カフェ・マンガ@立川

2013-04-04 07:18:18 | タナカ君的日常
 立川市の市役所が駅南口側の錦町から北側の泉町に新設移転していたのは知っていたが、 旧市役所跡地に「子ども未来センター」が作られ、その建物の2階部分に「カフェ・マンガ」と名付けられた、言ってみれば漫画図書館がオープンしている事を以前紹介したことのある、ブロガー”たまびと”さんの記事で最近知りました。

 それで気になっていたので偵察して来ました。 昨日は雨降りだったので車で行きましたが、有料の駐車場も併設されています。 駐車場の入口ですが、駅方向から説明すると、立川通りを日野橋に向かい、”市民会館西”の交差点を左折すると、左手に入場ゲートがあります。 駐車場は有料ですが、 カフェ・マンガ入場者に対しては受付でそれを提示すると1時間は無料にしてくれます。 市役所なんかの駐車場で、相談を終えた後に駐車券を差し出すと無料処理してくれるサービスの1時間無料版です。


 駐車場側から北に見た「子ども未来センター」の建物がこれ。


 そして建物の2階にあるカフェ受付の風景です。


 その受付の右手に大人用・子供用と表示された下足箱が並んでいますが、 それぞれ4百円・2百円を投入してスイカみたいなカードがぶら下がった鍵を入手しないと入場できません。閲覧室への入場ゲートが、そのスイカみたいなカードで開くのです。 ここらへんはカフェに居るお姉さんが新規来場者には説明してくれます。何しろまだオープンして半月程度で、入場システムを知らない人が来ますからね。

 そして漫画の蔵書ですが、オープンしたばかりのこととて、カバーも真新しく床屋の待合席に置いてある草臥れて汚れた状態とは違って気持ち良かったです。

 蔵書のタイトルですが、 単行本よりもシリーズ化された物が多い様に感じました。  一部紹介すると
カムイ伝
ゴーマニズム宣言
島耕作
Javaの解説書の類
紹介したのはどちらかと言えば大人向けですが、当然子供向けのタイトル、例えばワンピースの様なのだってありましたよ。

 特筆すべきは閲覧場所の作りですね。 小さな襖の無い押入れサイズの小部屋が用意されて、そこで春休み中の子どもたちがTop写真の様に漫画を読んでいます。 とにかくこの小部屋風の閲覧場所はリラックス出来るらしく、

 「リラックス度全開!」を絵に描いたように、こんな寝転んだスタイルの子供も居ましたよ。

 最後にカフェの値段、 自動券売機で食券を買うシステムですが、 図書館に入場した側に設置してあるそれと、 入場しなくても買える場所に置かれた券売機で値段の設定が異なるのです。 例えばたこ焼きですが、入場すると120円で買えるのに、方や160円です。 覚えて置くと少しは得するかもしれません。
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