集団移転での軋轢

2013-04-26 17:43:04 | 地震の周辺
 昨夜のNHKの番組で話題にされていた話。 福島県双葉町の住民がいわき市の仮設住宅に集団移転して生活しているのだが、 いわき市の地元住民との間で軋轢が生じているそうだ。 いわき市側での住人が増えた事により、病院の待ち時間が随分増えたとかの類いの地元住民側が受ける不利益例として紹介されたり、 双葉町住民側は原発被害を受けたからといって補償金を受け取っている事に対して、 同じく地震で自宅に被害を受けても原発事故としての補償金などは貰えない「いわき市側の住民にやっかみ気分があるのかも・・・」なんて話題の振り方もされていた。 

 地震、それに伴う原発事故、 その被害住民どうしでイガミあうのは馬鹿げた話、 元はと言えば原発事故の元凶の東京電力や原発を推し進めてきた体制に向かって不満や損害賠償の裁判みたいなのをもっと強力に全面に出すべきだろうに、 集団移転してきた人間の車の窓ガラスをこっそりとぶっ壊して憂さ晴らししてどうするんだよ。
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