隠しユーザーインターフェース on iPad

2014-02-21 08:44:54 | PC & Soft
 「オジちゃんのiPadには何でそんな物を付けてるの?」そう言われたのはお正月の事だった。 そうです、僕のiPadには上の写真の様に、ホームボタンの近くからディスプレイの端っこにかけてアルミ箔の小片が貼ってあったのです。 こんな物を取り付けたには理由がありました。

 それは囲碁の棋譜の再生にあたって、一手毎に進める右向き矢印を押そうとして、終局まで進めてしまう最右端に置かれたボタンを間違って押してしまう不具合を軽減するためでした。

 ところが一昨日のこと、 WiFiの契約更新に訪れたビックカメラでの店頭での事、 セットアップの時間待ちに店内をぶらついてApple社のコーナーにも立ち寄りました。 そこに居たアップル社のロゴの入った制服を着た説明員の方に僕が使用中の囲碁アプリの不具合の事を相談して見たのです。 その不具合の内容は画面を出して操作して貰えば口で説明するするより遥かに理解が早いですから、 アプリを立ち上げて触ってもらいました。

 最初の内は「これは、このアプリの問題ですから・・・」、「これを解消する便利なアプリのたぐいは有りませんね~」そう言いつつも触り続けていた店員さん、 凄い事を発見してくれました。 

 そうです、いわば 隠しUI です。

 なんと?! 画面上の碁盤の右半分のどこでも良いからタッチすると、 一手進めることが出来るのです。 そして左半分をタッチすると、一手戻す事が出来てしまいます。 こんな便利な操作方法があるなら、 「取説に書いておけよ!」とおもいつつ・・・

 中国製のそのソフト、Help画面の表示が中国語と英語の説明しかなかったので、まじめに全文読んでませんでした。 きちんと読めば書いてあるのかな?

 取り敢えず、隠しUIを見つけた店員さんの能力に賞賛の眼差しを向けると、 その説明員さん「いや、まぐれですよ!!」そう照れていましたが、 タッチパネルを備えた最近のグッズ、 「どこでもタッチしてみる」 そんな気持ちが必要なのかなと思いつつ、御礼の言葉を述べてお別れして来ました。


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