命の恩人?

2014-02-07 21:26:45 | タナカ君的日常
 リハビリ病棟に入院中の囲碁仲間を友だちと二人で連れ立って見舞いに行った。 1月に行った時は丁度リハビリ訓練に入るタイミングで廊下で立ち話しただけだったから、 今日は事前に病棟のナースセンターに電話を入れて、 暇な時間を確認してから出かけましたよ。

 病室のベッド脇の移動式テーブルの上に持って行った折りたたみ碁盤を置き、入院中の彼はナースコールして体を起こしてもらい、脚をベッドから垂らした姿勢で碁盤に向かった。 囲碁の対局はペア碁変形(相手は1人、そして見舞いの僕達2人がペアを組んで交互に着手)で対戦しました。

 まあ、勝ち負けはどっちでもいいでしょう。

 つい先日、彼の奥さんが公民館の囲碁の会場まで「世話になったお礼にと、持ってきてくれたお菓子を皆で美味しくご馳走になった」ことを伝えたり、 彼の方からは「入院の今後の予定の話を聞いたり」  途中、やや声をつまらせながら「2人は命の恩人だから・・・」なんて言われたりしたけれど・・・

 実は奥さんが公民館に来られた時 「旦那さんが囲碁の対局中に倒れた時は、ここで死なれたら困る、なんとか病院に到着するまで生きていてくれの思いで救急車に同乗しました」と話し、 更に 「半身不随になってみると、倒れた時に死んだ方が家族の方には楽だったのでは無いかと家で妻と話してたりしてました」 そんな余分な事を口走ってしまったのですよ。 なんとまあ余分な事を俺は口にするんだろ、 困ったもんです。
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