歴代・背面照射光源

2014-12-20 10:30:03 | 雪の結晶撮影
 ヤナバでの年越しに備えて、雪の結晶撮影装置の製作にのめり込んでいる僕。 その被写体に近接する撮影システムでは 「照明」も撮影効果に大きな影響を及ぼす。 撮影装置が 2,3,4号機と変化を続ける中で照明用光源の種類も増え続けて来たのです。

 写真の中に付した番号が製作順を示すのだが、 それを紹介しておこう。



1. RGBタイプの LED

  放熱板付きの大出力表面実装タイプLEDを組込み。
  背景光の色は可変できるが、単色となる欠点がある。

2. 個別LEDの組み合わせ

  アクアホワイト、ホワイト、オレンジのLEDを組込み。
  暖色と寒色が組み合わさった背景光を目指した。 

3. デジカメの液晶モニタ画面を使った。

  任意の色や模様の背景を得られる事を目指した。
  今の所、最も期待が高い。

  背景画像例 

4. 白色LED を使用

  背景と同時に表面照射光源の役割も担う予定。

正月には③と④の光源を組み合わせでの撮影を主にトライしてみる予定。

 製作した光源の自宅でのテストには被写体としてプラスチック片を使っているのだが、 雪の結晶とは光学的特性が異なるので、本物の雪に対してどの様な照明で撮影すると美しい結晶写真が撮れるか? 実際にやってみないと判らない事だらけです。

 LEDの発光量を制御するコントローラは製作当初の姿をとどめているが、 複数のLED光源をドライブするために、出力コネクタの数が製作当初よりも増えて来ています。
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