好天の中の吊るし柿

2017-11-03 10:26:25 | タナカ君的日常
2017年の干し柿


 2017年の干し柿作りを始めてから4日目となる今日は11月3日だ。 柿の皮を剥いて紐で吊るして表面の乾燥が進むまではカビが生えやすいから良い天気であって欲しい。 柿を貰って来てから実際に皮を剥く作業を始めるのをすぐに始めなかったのは好天が続くのを狙っての事だった。 そうは言っても変わりやすい秋の空の下ずーっと好天が続くはずも無く、 11月3日の今日は先月末の予報では曇りがちな予報であったはず。 ところが流石 「晴天・特異日の文化の日」 だけあって全天青空で強烈な陽射しが降り注いでくれています。

 今回の渋柿は大きなサイズの品種、 1個が300グラムをはるかに越えている。 何個もヒモでつるすと、 下に吊るされた柿の重みで上の方の柿は果肉に紐が食い込んだ跡が出来てしまうのです。 だから一本の紐に5個しか吊るしていない。 毎日ヒモが当たる位置をずらす様な作業もしています。


 今回のサイズの渋柿を紐で吊るすのは始めてだ。 果肉の中まで上手く渋抜きが進むのか? 全部の柿をヒモで吊るす事に不安があったし、 何処かで柿の実を切り分けて魚の干物の様に網の上で干す様な作業をやっているのを見た記憶があったから、 残る何個かは縦に6分割したり、 分厚く輪切りにしてみたりして、 大きなザルの上に並べて天日干ししている所です。

 さあ仕上がりはどうなるか? 味がどうなるか? 雨天になったら濡れないように取り込んだり、 世話が面倒だけど、 楽しみでもあります。
 
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