吊るし柿 12日経過

2017-11-11 10:45:21 | タナカ君的日常
 貰ってきた渋柿は10月末に皮を剥いて吊るし始めたが、 あれから12日が経過しました。 外見はすっかり出来上がった感がありますが、 指先で押してみると内部には随分と柔らかみを感じる状態です。

 先日碁盤を頂いた時に、紐が付いたままの柿をお返しに差し上げた。 しかし、今年の吊るし柿は未だ一度も口に入れて食味を確認していない。 だから今日は包丁で切り裂いて、 内部の様子を確認し、 さらに切り分けて口に入れ、 味を確認してみた。


 内部には汁気を多く含んでドロリとした感じの部分がありました。 それが指で押した時に柔らかさを感じる元なのでしょう。

 味は充分な甘さ、 とは言え、 詳細に味わうとドロリとした部分には微かだけれど、 渋みの残渣か? と感じさせる物が残っている気がした。

 商品としての干し柿に見られる表面に白い粉が吹く状態まで吊るしておくことが出来るかどうか判らないが、 出来れば、 そこまでの味の変化を確認しててみたいと想ってはいる。 しかし、 すこしづつ手を付けてしまって、 そんな状態まで残っていてくれるかな。

 最後に、 先月末に柿を吊るして以来、 天候の崩れた日は少なく、 太陽の光が充分に当たる条件があった事を記録して置こう。
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