kinko's 日本橋店
カラー印刷されたビニール袋をもらいに企業訪問なんてことをしてたら、 「就活している若者からも、 訪問企業からもいい顔はされないだろうな」 そう想いつつも”背景画像 製作手法の変更トライ”と題してUpしたブログ記事のTop写真に掲げたビニール袋を貰いに食品・酒類の総合商社「国分グループ本社」さんへ出かけて行ったのだ。 前回の記事で書いた様に神田にあるビニール袋専門の(株)モロフジさんに立ち寄ったついでの事です。 どうせ立川まで中央線で帰るには「始発の東京駅から座って帰りたい」そんな年寄りの事情も有るってものです。そう言いつつ神田と言っても秋葉原駅に近い辺りから日本橋まで歩いたのだから、 老いぼれ年寄りともチョイと違うのかも知れませんがね。
日本橋のたもとに置かれた観光案内所で「日本橋一丁目一番地一号にある国分さんに行きたいのですが」と聞くと・・・ あっさり 「ここの隣のビルがそうですよ!」 と教えてくれた。
ビルの正面玄関口を中に入ると正面にエレベータ、 向かって左手に案内嬢が一人座るデスクが在って、 脇には年配のガードマン的制服を着用した男性が立っていた。 受付に「かくかくしかじかの目的で営業部署の方の所を訪れたいのですが」と申し出た。 それで外来者のバッジを渡されて中に入れてもらえるものと考えていたのだが。
「面会予約はとっていらしゃいますか?」
「いいえ」
「それではに電話していただいて、
アポを取って下さい」
「ここから内線電話で連絡取らせて貰えますか?」
「ご自身の携帯電話から代表番号に掛けて下さい」
(内心 なんて会社だよ)
「電話番号を教えて頂けますか?」
( φ(・_・”)メモメモ )
代表電話の交換嬢には以下の様に申し出た。
「国分さんが製作したカラー印刷したビニール袋を分けて頂くために担当部署の方と連絡を取りたいのですが」
「多分何かのイベント用にデザインして製作したと思われるので、 そう言った事をするのは営業あるいは販促担当の部署ではないか? と考えますので、 営業部署の方へ電話をつないで頂けますか?」
ややあって、 男性の声
「どう言ったご用件でしょう?」
「かくかくしかじか」
「今、 御社のビルの受付の所に居て、
この電話をしています」
(面倒な奴だなの気分に溢れた声で)
「下まで降りて行きますから、 お待ち下さい」
ややあって、 結構な仕立てのビジネススーツに身を包んだ働き盛りと見える男性がやって来て
「 タナカ様ですか? 」 の声への応答から、 カラー印刷されたビニール袋を貰う交渉が始まった。 僕はインスタグラムに掲載された画像をカラー印刷したものを見せながら話を進めたのだが、 国分で手配した物であるのは間違いないようだが、 どこの部署が製作した物か、 今もその在庫が有るものか? そう言った類の事は全く関知していない人物の様子。
僕は件のビニール袋は何かの展示会などでA4印刷したパンフレットや資料の配布に使った物と想定されるので、 国分も出展するそう言った展示会の開催情報等を聞いたのだが
「 業界のプロを相手にした展示会は行っているが、 一般消費者向けの展示会はやっていない」だとか、「貴方の様な方が入場出来る展示会では無い」だとかの回答ばかり、 さらに僕が「入場券は僕の方で適当なルートで入手出来るとして、 展示会の開催日程等を教えて貰えないものでしょうか?」と迫っても、 「展示会を主催する業界団体に聞いて下さい」てな具合で追い払いたい感を丸出しにした返事しか頂けませんでした。
最後に、 本社ビルに併設された直販ショップに行けば、 そんなビニール袋があるかも知れないから行ってみて下さい」 と言われ、 一旦公道に出て、建物の日本橋よりに設けられたショップの所に案内してくれました。 そして、 その男性はそそくさと職場に戻って行ってしまいました。
ところで、 直販ショップの開店時間は11AMから。 それまで20分ほど待たないと店は開きません。 「それまで高島屋デパートの店内でもぶらついて見るか?」 の気持ちで中央通りを東京駅方向に歩み始めた途端に kinko's のお店に遭遇したのです。
一旦は店舗の前を素通りしたものの、 気になって引き返して店内に入り、 印刷サンプル等を見せてもらうと、 僕が必要とする透明フィルムにカラー画像を印刷するなどの各種印刷サービスを提供する店と判りました。
この所3回も続けて書いた「白髪頭で会社訪問」の目的は kinko's の店舗を知った事ですべて解決したのです。 メデタシメデタシ!!