戻る場所のある幸せ

2020-03-01 09:41:25 | タナカ君的偏見
 コロナウイルスに関連してマスク不足がマスコミを賑わしていたと思ったら、 ついにと言うか再びと言うべきかトイレットペーパー買いだめ騒ぎが生じていると言う。 昭和40年代の後半、オイルショックの時の騒ぎを思い出す。

 なんでそんなに一斉に買いだすのかね? 僕が高校生になり、 社会人となっても実家の周辺は汲み取り便所で、 使用する紙も半紙の半分程度のサイズに切りそろえた新聞紙を使っていた。 徐々に新聞紙から市販の再生紙みたいな物を使うようになったものの、 現在使われている水溶性のロールタイプのトイレットペーパーでは無く、 長方形の紙が便所の床に置いた箱に積み重なっていた。

 そんな子供の頃の経験があるから、 トイレットペーパーが無くたって尻を拭くことに困りはしない。 問題は水洗便所に水に溶けない紙は流せない事だけだろう。


 それで排便後の処理方法としては次の様な事を考えている。 

1. するり と良好なウンコが排出された場合。

 濡らしたタオルで尻を拭き、 清潔を保つ。
 汚れたタオルは洗って乾かして再使用。

2. ウンコが出口付近にへばりついて残る場合。

 スプーンみたいな物で出口付近の残渣をあらかた便器内にこそぎ落とす、 ついで 1.項と同じ動作を繰り返す。

 これでトイレットペーパーが無くても、何とか対処可能じゃないですかね。 ロールペーパーと水洗便所の無かった子供時代。 そんな昔の記憶に戻れる場所のある僕は幸せだと想っています。

 もっとも、 こんな事しなくたって、 我が家には1ヶ月間ほどは使用可能なトイレットペーパーがあるとおもうけどな (いま調べて来たらトイレ内の棚に在庫が9巻ありました)
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