ドローンのカメラがWifiで送信して来た画像
カメラ・レンズ > 被写体距離 およそ30cm
カメラ・レンズ > 被写体距離 およそ30cm
ここ最近、このブログの人気記事欄に頻繁に登場している ドローン操縦 ホバリング/DRONE X PRO 取扱
そのドローンを購入したのは2年前となる2018年。 購入後はドローンを空中に浮かばせる事に集中して取り組んだ時期があったものの、 その後は飽きてしまってほとんどほったらかしになっている。
ところでヤナバの山荘を隠れ家にしているショージ君からは敷地の立木に取り付けた巣箱の中で育ちつつあるヒナの様子が写真を交えてLineで時々送られて来ている。 小鳥のヒナの写真と言えば、 黄色い嘴を目一杯開けて親鳥の持って来た餌をねだる様子が一般的だが・・・
ヒナは3羽? 以前の写真では卵が6個あったのだが・・・
つい最近送られてきた画像はそれなりのシャープさのある物なのだが、 暖かそうな巣の中で身を寄せ合ってじっと動かずにいる画像でした。 その画像で生きているのか? 何羽居るのか? その見極めも難しく感じてしまうのです。
ショージ君の話では親鳥が餌を運んで巣箱に入ると、 巣箱の中は活発な動きが生じているらしいこと。 しかし、 巣箱の近くに人間が居ると親鳥は巣箱に入ろうとしないこと等がLineで送られて来ています。
そこで考えました。 購入してあるドローンはカメラで撮影した画像をWiFiでドローンのオペレータの持つタブレットに画像を送る機能を持っている。 つまり、 巣箱にドローンのカメラを向けて取り付ければ、 巣箱の中の様子を山荘の室内に居てモニタ出来るだろうと。
問題は2・30cm の近距離に被写体が在るときに、 カメラはフォーカスするのか? です。
それを確認する実験をしてみたのです。 床に親鳥を想定した大きさの物体として急須を置き、 画像分解能を確認する意味で文字が印字された封書を置き、 その上空30cm ほどの所にドローンのレンズが位置する状態で保持しました。 そんな条件で撮影出来た画像がTop写真です。
ドローンでの撮影風景
結果はそこそこの見え味です。 巣箱の中で餌をもらう姿を見るには十分に使えそう。 そう考えて、 ショージ君に連絡しました。 「今年は間に合わないけれど、 来年試してみませんか」 と。