自動車スピードメーターの表示精度

2020-07-11 07:42:53 | タナカ君的偏見
GARMIN GPSmap 60CSx  Speed 表示ページ


 車には主要な装備としてスピードメーターが運転席に装備されている。 そんな計測器の精度には誤差が在るのが当然。 しかし 僕が現在乗っているスズキ自動車のワゴンRで前から感じていた速度計の精度についての疑問。 それは実際の走行速度よりもメーターに表示される数値が数%高めに表示されている様に感じていたこと。

 例えばこうだ、車に装着されているカーナビや登山に使用していたGPSを用いて計測した走行スピードが35km だとして、その時の車のスピードメーターでは40km を示しているのです。

 その原因には種々の要因が考えられて、 タイヤの損耗で直径が減少していれば、 タイヤの1回転あたりの走行距離は短くなる。 にも関わらず速度計測がタイヤの回転数で行われていれば、 実際の走行距離が短いにも関わらずスピードメーターが高目の値を表示する。 それは規定と聞く10%の範囲に収まっているらしいので、 クレームを付けるつもりも無いのだが・・・

 昨日話題にした車の買い替えに当たって、 購入対象の中古車が置かれている青梅営業所まで立川の営業所のセールスマンが運転する、 走行距離の少なく比較的新しい車に載せてもらいました。 現地に到着してからは購入対象の車に試乗させてもらったのですが、  その両方の車で走行中に手持ちしたGarminのGPSでSpeed を計測してみました。

 直線的で空いている道路部分で一定速度(およそ40km/h) で走行してもらいSpeed計測した結果ですが、 いずれの車でもGPSでの計測数値は 35 km/h 程度となったのです。 

 邪推する訳じゃありませんが、 これは見かけの燃費向上に役立ちそうです。 本当のところはどうなのでしょうか?

 これは車にカーナビを取り付けてあれば、 それが示すSpeed情報で確認可能です。 他の車メーカーのユーザーの皆さん、 試してみませんか?
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