店頭納車 車庫お客様取得

2020-07-14 07:45:25 | タナカ君的日常

 先週に車を買い替える契約を行った。 「その時の注文書に不備が有ったので変更させて頂きたい」 そんな電話が昨夜7時半をかなり廻った時間に営業担当者から入った。 「これから、お宅まで伺っても宜しいか?」との問。 僕はOKの返事。

 そして8時を過ぎてやって来た営業担当者。 修正しプリントアウトした注文書面を取り出して、 空欄だった備考欄への追記が修正内容の全てだと説明してくれた。そこには・・・

      店頭納車 車庫お客様取得
と記載されていた。


  僕は先週に取り交わした注文書と持ち込まれた新たな注文書を見比べました。 注文書の番号を始め、 車両本体価格、 諸費用、 住所氏名等、主だった記載事項を確認しました。 確かに備考欄への追記のみの修正である事を確認し、 営業担当者の要求通り必要箇所に印を押しました。

 その際に「この備考欄の追記が何故必要になったのか?」聞いてみました。 「この様な取り決めを明記しなかったために、 過去にお客様とトラブルが発生した事があったそうで、 明記が必要と指示された」との返事。

 一晩経過して、 僕はその理由を以下の様に考え納得する事にしました。

価格交渉の際の発言 
「年金暮らしで時間は余るほどあるが、 金が無い」、

「ついては諸費用項目うち
  車庫証明の取得は自分でやるし、
  車も引き取りに来る、
 だから諸費用部分の項目を削減して金額を減額して下さい」

「本体価格も含め、 とにかく総額を安くしてもらいたい」

 この様な価格面での交渉も交えて最終的合意を見て、 注文内容が確定したのでした。

 そんな条件で確定した金額が記載された注文書、 それが、 後日独り歩きを始めて 「XYさんは購入時の諸費用が◯◯万円であった、 私にも諸費用を◯◯万円にしてくれ」 などと僕の注文書に記載された金額を根拠にして価格交渉の際に用いられる可能性なきにしもあらず。 

 そうした場合、 備考欄への 店頭納車 車庫お客様取得 明記が値引き交渉に際しての無用なトラブル防止になるのかな・・・

 価格交渉の会話の際に「私は一兵卒ですから」と自分を卑下して交渉を有利に運ぼうとした20代の営業担当者君、 夜遅くまでお疲れさん。
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