「大英博物館 北斎展」の鑑賞 @ サントリー美術館

2022-06-03 12:47:21 | タナカ君的日常


 六本木に在るサントリー美術館に出掛け、北斎作品の展示を見物して来た。 この展示期間は6月12日迄ですから、 残す所10日を切っています、 興味の有る方はお早めに! 僕がこの展示会の事を知ったのは先週の日曜日、 見る気の起こらないNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と同時刻に3chで放映されている「日曜美術館」の後半で流れた情報で知りました。

 北斎と言えば「冨嶽三十六景」とはじめとする多くの版画が有名ですが、 画号を「画狂老人卍」とした晩年に至っては版画よりも肉筆画を主に描く様になったそうな。 今回の展示会には大英博物館の所蔵品をメインにして日本国内で所蔵されている作品も含め、 沢山の版画や肉筆画の展示が有り、 見応えがありました。

 僕たち(妻も同行)は開場時刻 10時 の5分ほど前に入場を待つ行列に加わりました。 列に並んで居た人数はおよそ50人。(行列の折返しは2列でした)



入場待ち行列 @ 11:50、 僕たちが退場する時刻の様子


 そして見物を終えて会場を後にしたのは11時50分頃になっていたのですが折り返された列の数から推定すると、入場を待つ人数は100人以上になっていたと思われます。




「撮影OK」 表示作品


 僕の記憶の中の日本の多くの美術館や博物館では展示品の「写真撮影は禁止」であったと思いますが、 入場してすぐの展示品を含めて三点ほどに撮影を許可する表示が出ていました。



肉筆画展示コーナー 出口付近から撮影した展示会場の様子


「西行」を描いたと言われる扇面画 
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