英文ページ閲覧中なのに [ English ] に翻訳って変じゃ無いですか？
Google chrome をOSとしたデスクトップPC ”chromebook” を購入してから１年が経過した。 CPUはCeleron だから非力なPCと感じる向きもあるだろうが、 就寝時には枕頭に置いて夜中に目覚めてしまって寝付けないときなどに１０秒ほどの短時間で素早い立ち上がりを見せる”chromebook” の特性を大いに気に入って愛用している。
またWeb閲覧の際にBBCなどの英文サイトの文章を日本語に翻訳してくれる機能の使い勝手の良さにも惚れ込んでいたのだが、 その際の翻訳を開始させる操作の事で最近発生した困った状態の事を話題にします。
購入したPCは hp 社製 ： N4020
【Amazon.co.jp 限定】Google Chromebook HP ノートパソコン 14.0型 フルHD IPSタッチディスプレイ 日本語キーボード インテル® Celeron®
価格は 26000 円ほどで 購入出来ました。
Web上の英文記事を閲覧中に単語あるいは文章を日本語の意味を調べたり、 日本語の文章に翻訳して閲覧したい場合があるだろう。 WindowsPCでそれをやる場合、 Google社の翻訳アプリを立ち上げ、 対象の語句をコピペする方法で利用したことは有ると思います。
タッチパッドが付いた購入品の Chromebook の場合、 英文が表示されているページの単語に矢印カーソルを乗せれば文字を操作するためのキャレットに変化します。 その状態でタッチパッド下部のスイッチ部分を押し下げればキャレットの乗った単語が選択され、 同時にコピー、削除、 翻訳などの選択肢が表示されて必要に応じた操作を行う事になります。
他方、ページ全体を「日本語に翻訳」させたい場合 は矢印カーソルをページ内の無地部分（文字の無い場所）に置き、 タッチパッドの下部のスイッチを押し下げることで、 翻訳アプリを経由せず、いとも簡単にそれが実現出来たのです。
それが最近になって・・・
[ 日本語に翻訳 ] と表示されていた位置に [ 英語に翻訳 ] の表示が出てしまい、 それをクリックしても当然ですが英文が表示されたページはなんの変化も生じません。 それでメニューに
[ 日本語に翻訳 ] が表示される様に戻す方法
を探しての悪戦苦闘が３日ほど続きました*１。
解決策はいとも簡単「叩けよさらば開かれん」の宗教の教えが、 解決に結び付きました。
[ 英語に翻訳 ] と表示されたメニュー項目をまづ叩いて見ましょう。
”検出された言語” と表記された小さなウインドウがポップアップ。
そのウインドウで縦３つに並ぶ点ポチをクリック。
新たに小さなウインドウがポップアップ。
別の言語を選択
このサイトは翻訳しない
検出された言語のページではない場合
そこで [ 別の言語を選択 ] をクリックすると・・・
タイトルが ”翻訳先の言語” の小さなウインドウが出現します。
赤丸を付した部分をクリックすると。
ほぼ世界中の言語名が並んだリストボックスが出現します。
そのリストボックスから ” 日本語 ” を選択した後、
”翻訳先の言語” の小さなウインドウに戻り
[ 完了 ] ボタンをクリックします。
やっと目的とする [ 日本語に翻訳 ] を実行出来る状態に戻りました。
*１ 悪戦苦闘 ：
検索キーワードをあれこれ変えて何遍もヘルプ記事を探索、
設定項目のあれこれ変更、 クッキー削除など
PC本体の設定を出荷時に戻す操作。
これらは全て無駄な努力でした。
