メインで使用しているデジタルカメラは OLYMPUS社のOM-D E-M5シリーズ。 二台持っているが一台目は購入以来8年は経過していて、 購入時に標準添付されていた電池(BLN-1)には2012年の製造印が刻印されていて、 今では寿命に達し、満充電しても撮影可能枚数が少なくなっている。 それで3~4年前には価格が安い中国製の互換バッテリーを購入して使用したこともあるのだが、 購入後1~2年で撮影可能枚数が極端に落ちる経験をした。
そこで今回、 OLYMPUS社の純正バッテリーの購入に踏み切った。 購入先はケーズデンキ・オンラインショップ。 独立したOLYMPUS社のカメラ部門のオンラインショップの提示価格よりも10%ほど安い価格設定になっていいたこと、 立川市内の実店舗のカード会員にもなっていて、 よく利用している電気店であることも利用決定した要因。
オンラインショップのWebサイトでは当該電池の注文数量はお一人様 「 1個 」の制限が掛かっていました。 そんな制限が掛けられている理由の詳細を知る由も無いまま、 個別に注文手続きを繰り返して2個発注した。 1個は宅急便で昨日届けられたので純正充電器で充電した後、 今朝からカメラに装着して使用を開始しました。
注文品を受け取り後に気になる事が有りました。 4年ほど前の2019年7月25日の製造日刻印(Top写真)のバッテリーだったのです。 繰り返し充電可能な二次電池・Liイオン電池の特性についての詳細は知らないけれど、 「単一とか単三とか呼ばれる」1次電池なら4年も経過している製品で寿命は大丈夫? と疑念を抱いてしまうほどの年月が経過しています。 それで配送された箱に添付されていた「納品書」に記載の発送店(ケーズデンキ府中本店)に電話で問い合わせしました。
電話はデジカメ担当部署の人に引き継がれ、 以下の様なやり取りがありました。
私: 納品書に依ればお宅の店から発送された電池の事で教えて欲しい
私: 製品の刻印に依れば4年ほど前に製造された電池だと判り、
今後の寿命が短いのではないか? と心配している。
店: 発送品の製造年月に関して、 コントロールしていない、 在庫を順次提供している。
店:Liイオン電池は未使用で保管された物の場合、充放電回数の面で極端な劣化は無いと理解している。
私: オンラインショップの発注画面では数量が「1個」に限定されていたが、 その理由は何か? 売れ行き好調で販売個数を制限をしているのか?
私は販売好調で製造から間もない新しい品物が届くのではないかと期待した。
店: 購入者に依る多量の買い占め転売防止が目的の筈。
私: ほぼ同時刻に2個注文したが、1個は昨日配送され、 開封>充電>試用 を既に開始しているので、このまま購入試用継続するが、
2個目の本日配送される予定の物については、
オンラインショップに宛てて未開封のまま返品すれば
注文キャンセル・返金してもらえるのだろうか? と質問
店 : 暫時の電話ホールドの後、
「当店(府中)へ直接お持ち下されば返金致します」との回答。
私: 「それでは後日現品を直接お持ちしますので宜しく!」
以上でデジカメのバッテリークレーム処理 目処が着きました。
追記 (6/14 18:50) :
本日夕刻(公民館囲碁の対局終了後)午後になってから宅急便で届いた2個目の電池を未開封のままケーズデンキ府中本店に持ち込み、 売り場のレジのお姉さんに返金希望の来意を告げたところ、 返品処理に詳しそうな男性職員と二人して、 極めて事務的にテキパキと返金して呉れました。
実は開封して充電・試用した電池も納品書ともども持って行ったのですが、 それについての返金も快く応じてくれました。
ケーズデンキ・オンラインショップさんでの買い物、
トラブル対応 ナイス!! です。
なお、 店内に電池の製造年月日が適当な物が在庫しているならば、返金を受けたその金で現物購入する積りで店内の売り場を訪れたのですが、 「BNL-1」の在庫は品切れになっていたので、 購入もせずに帰宅しました。
蛇足 :
2台目のデジカメ本体 OM-D EM-5 MK Ⅱを新品購入した際の話、
添付バッテリーの製造日付刻印は購入時点よりも2年も前の物でした。
内視鏡が主流製品となったOLYMPUS本社から切り離されたカメラ部門、 このまま落ち目になってしまうのは困るけど、 どうなるのかな?