風布川の流れ 日本の里施設脇
風布川の源流に位置する釜伏山に登った事を昨日の記事にした。 ところで、 その地域になぜ出かける事になったか? それは”花うらら”さんの投稿された記事「無人駄菓子屋さんと葛の花」をたまたま見て足腰の弱り始めた僕たちでも車で簡単に訪れる事が出来そうだと知ったからなのです。
この3年間のコロナ禍で、 昔からの山仲間との交流は極端に減っていた。 人にも依るのだが、 外出ないしは人混みの予想される場所に出かける事を極端に避ける行動を選択す知人も多かった。 Sさんもその一人であったかもしれない。 ただ時折の電話での会話の中で 東武東上線を郊外方向(小川町方向)の秩父近縁の山歩きには出掛けているらしい事は知っていた。
そこで、土曜日の夕方「明日の日曜日、 天気が良さそうだから寄居駅集合で日本水(やまと水)の下流地域に面白そうな場所が有るらしいので一緒にどうですか?」と声を掛けてみた、 そしたら「そうだね、 参加するよ」と話は進み、 待ち合わせ時刻まで決めた。 しかし、 日曜日の朝早く、Sさんから電話が入った。 「俺ね、今朝起きた時、 三半規管が可怪しくなったのか? 頭がクラクラしてバランスが変になってさ、 何かあると困るから、 今日の参加は取り止めたい・・・」との事。
寄居駅での集合時間に利用する電車の発車時刻までどれだけ有るのか? 聞いてみたら、 電話を受けてからその時刻までは1時間半ほどあるとの事、 そこで「一時間ほど静かに過ごして、 体調が問題無さそうなら参加しちゃあどうですか?!」と提案してみたのだが・・・ 「いや、 何かあったらまずいから今回は止める」と意志は硬い。
いかんともし難く、 Fさんに「Sさん不参加」の連絡を入れ、 電車を利用するSさんの制約が消えたので「集合場所を風布川が荒川に合流する地点に近い秩父鉄道・波久礼駅に変更の上で実行します」と連絡をいれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3f/1605384859ead855204433e155529121.jpg)
風布集落 その背後にはみかん山が広がっている。
そんな事で寄居町に在る「日本の里」なる自然環境豊かな施設を訪れたのでした。 そこではお目当ての「無人の駄菓子屋さん」などを訪れ、 東屋でコーヒーをゆったりと飲んだりして、 「この後どうしようか?」と相談の結果釜伏山のピークまで行ってみる事に決まったのでした。
10:17 波久礼駅集合、 車で移動 10:30~11:40 日本の里
車で移動 11:50 日本水・水汲み場通過、 12:10 釜伏峠着
釜山神社を経由して釜伏山を往復 12:40 山頂到着暫時休憩
13:00 釜伏峠発、
14:50 小川町・晴雲酒造併設の食事所にて 14時過ぎに遅い昼食。
昼食後解散。