青木湖サイクリング

2010-07-21 20:19:13 | タナカ君的日常
 今年の夏の簗場生活第一弾は今日で一区切り、明日には一度家に戻ります。 そんな中、山荘のオーナーのショウジ君が様子見かたがたやって来て 「サイクリングしませんか?」と誘ってくれました。 床下の物置スペースにはスキー道具を始め、色々有るのは知っていましたが、 マウンテンバイクが2台現れました。 それを車に載せて急坂を下り、青木湖のほとりにある地域の集会所の駐車スペースに車を停めて、そこで自転車を降ろして、青木湖と中綱湖を廻るサイクグをしてきました。 途中、中綱湖の釣り人のいる木陰では僕たちも休憩、釣りを見物しながら湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、冷蔵庫で冷やしておいた桃を一人一個の贅沢さで食べたりとノンビリした一時を過ごしました。  水面にはアメンボウが群れ、 糸トンボや鬼ヤンマが2匹連なって飛びかい卵を産むべく尻尾をチョンチョンとつけたりしています。 アゲハ蝶もユラユラ飛んで来ます。  なんともユッタリした一時でした。
コメント

ご機嫌ビールの理由

2010-07-20 17:40:04 | タナカ君的日常
 涼しい簗場の夜はさぞかしグッスリ眠れるだろうと期待して出かけて来たのですが、昨夜は思うように寝つけませんでした。 理由は至極簡単です、 布団に横になってから、あれこれと頭の中を考えを飛び跳ねさせていたからです。 人生の行く末のような高尚な物ではありません。 車に取り付けた手動アクセル制御棒は手で引く力を抜くと戻ってしまいます。 それは安全サイドの動きで望ましい事ではあるのですが、右手に力を入れて、ズーット引き続ける動作は、これまたかったるい話です。 それで何とか上手い仕掛け出来ないものかとアイデアをイメージしていたのです。 ラチェット機構やらマジックテープで保持するとか、別の紐で引いて、その端を何処かに括り付けて保持するとかです。

 夜が明けても10時なではDIYのお店もひらいていません、 それで、直ぐに始められる紐を使うアイデアを試して見ました。 その試行錯誤の結果ですが、写真の様に固定の車側(ドア側のアームレスト)と操作棒の間を紐を3往復させて、紐の末端を引く仕掛けでは素晴らしい事が起こりました。 操作棒は紐を引くとアームレストに押し付けられる様な力が加わります。 その操作棒とアームレストの間に3往復する紐の最終部分が挟み込まれる配置にすると、紐を引く力を抜いてもそのまま位置で操作棒は固定されるのです。 操作棒をハンドル側に寄せる力を加える事で、摩擦力で固定されていた紐はいとも簡単に解除されます。 「万歳三唱の気分です!!」 より万全になるように、お店が開く時間をまって、滑り止め機能をうたう両面接着テープ付きのシートを購入して適当なサイズに切って、ヘッドレストの側面に貼り付けました。 写真の黒色部分がそれです。


 お遊び工作を一区切りつけた後、こっちに着いてから杉林の脇で日当たりの悪いところに出ていた、小首をかしげた蕨を一掴み採って来て、ストーブの中の灰であく抜きした奴があったので、そいつと冷奴をつまみにして、ご機嫌なビールのひと時を楽しみました。
コメント

手動アクセル付加

2010-07-19 17:19:02 | タナカ君的日常
 簗場へ出かけてくる前日に、車のアクセルペダル周辺のメカに紐を取り付けて、その紐を麺棒の様な長い棒を手で引っ張るとアクセルペダルを足で踏んだ時と同じ動きをする仕掛けを組み込みました。 そして中央高速をアクセル棒を手で操作しながら、時速80km程度の定速走行を試みたのです。 結果アクセルペダルから開放した右足の爽快感を味わいつつ走れました。 7年前に普通車免許を取ったばかりの頃は車を走らせるのが楽しくて、足の疲れなど、あまり感じなかったのですが、 最近は山の帰り道などで高速道路を一定速度で走っていると、アクセルペダルを踏んだまま、ほとんど動かすことの無い右足は血流が滞るのか、登山した後の足の疲労が回復しにくく感じる様になりました。 それで「定速走行時には右足を左足と同じようにフリーに出来ればとても快適になるのでは?」と思って、こんな事をしてみたのです。 先日、急いで組み込んだアクセル操作紐はヒューズ・ボックスの脇を通過して、そこに出入りしているケーブルやコネクタと接触していました。 擦れて電線に損傷を与えたら危険ですから、紐と干渉するケーブルの束部分にプラスチック板を当てて、ダメージの減少対策としてみたのですが、 どことなく気に入らない対策でした。

 そこで、今日は大町のDIY用品店・カインズホーム()まで出かけて、適当なサイズのシャックルやナス環、針金、ナット等の部品を入手して、操作紐が絶対にケーブル類と接触しないルートを通過するガイドを付け加える作業をしました。 上の写真がその様子です。 操作棒を手で引いていますので、アクセルペダルに足を乗せていませんが、押し込まれています。 わかりますか?


 この写真に見えるアクセル操作棒は手で引く動作を中断しさえすれば、足踏みアクセルペダルの位置は元に戻りますし、機能は元のまま残っていますから、 危険性も運転操作上の違和感もまったくありません。 24日からの東北方面の旅では長距離ドライブになりますが、大いに役立ってくれるものと期待しています。 
コメント

朝飯前の一仕事

2010-07-18 18:13:01 | タナカ君的日常
 昨夜、泊めてもらった友人宅では、2ケ月前に受像機だけ地デジTVに買い換えたけれど肝心の地デジ放送が受信出来ていない、 アナログ波放送もショボクしか映らない。 そいつを朝飯前の一仕事で片付ける事になりました。 近所のお宅のUHFアンテナの方向と友人宅のアンテナの方向は以前から30度近い角度で、明らかな違いが有るのに気づいていました。 だから最初は気楽に「アンテナの方向調整をすれば一丁上がり」の気分でいたのです。 2段延ばしのハシゴを立てかけて貰って、 アンテナの向きを調整して見ました。 それで簡単に受信OKになる期待を持ちつつです。 しかし地デジ放送は、まったく映らないままだ。 それで次はTVの「アンテナ設定」画面で受信電波状況を数値で確認して見ました。 表示された「受信電波強度 ”0”」にビックリです。 腰を据えて作業するしかありません。 そのために、腰を据えられる場所までアンテナを取り外して降ろしてきました。 同軸ケーブルの接続ボックスを開けてみると、芯線を挟み込む電極部分周辺は腐った様な表面状態になっている。 友人宅は現在地に家を建てて20年近く経過しているのだから、アンテナも同じような年月を経ている。 だからアンテナの金属面が腐食してきても仕方ない面はあります。 ケーブルを取り外してから芯線を挟み込む電極部分の接触面が綺麗な金属面が出るようにサンドペーパを入れ込んでコシコシ擦りました。 同軸ケーブル側も長さに余裕があったので、従来の端末処理部分を切り捨てて、外気に触れていない、電線の綺麗な金属表面が出てくるように端末処理をやり直して、再度組み付けました。 アナログ波放送もザラッポイ画面が綺麗になり、 まったく映らなかった地デジ放送も映る様になりました。 受信電波強度は赤・黄・緑の帯グラフ表示で、かろうじて黄色レベルです。 この状態では雨でも降ったらまともに映らなくなる可能性が大きいです。 友人にはその事を話し、 「万全にするには、 感度の高いアンテナへの交換」 「設置してある同軸ケーブルも少し細めで損失が大きいだろうから、 新しいケーブルに引きなおすなどをやれば、より良い状態になるでしょう」と話して、朝飯前の作業を終了しました。 

 朝食をご馳走になって、 9時に簗場の山荘に向かって出発です。 夏山らしい色合いをした爺が岳や鹿島槍のピークが姿を見せてくれてます。


 その山並みが見える高瀬川沿いの堤防道路の路側帯や斜面の草刈作業デーであるらしく、軽トラで集まった地域の人々がエンジンつきの草刈機や熊手を手にして作業してました。 ほとんど刈り終っていたから、この人々も朝飯前の一仕事だったかもですね。
コメント

梅雨明け宣言は出たけれど

2010-07-17 20:13:14 | タナカ君的日常
 気象庁も正式に梅雨明け宣言出しましたけれど、 張り出して来ている高気圧の勢力が今一つな物だから夏空も不安定、3連休渋滞の中央高速を走って安曇野までやって来たら、常念岳のピークは見えたものの稜線には所々不穏な雲が懸かっているし、常念だけを背にして長野方向の空を見ると、そっちには雷雨でも降らしそうな積乱雲が立ち周辺に黒雲が家来の様にまつわりついている。 梅雨明け10日と言われる安定した夏空は期待できないみたいですね。 今日も東京では30℃を越えているでしょうか? ここ4・5日は家では暑くて寝苦しく、板敷きの床に布団なんか敷かずに、そのまま寝転んで夜を過ごしていたので若干睡眠不足だったのです。 友人の家に向かう高瀬川沿いのオリンピック道路脇の温度表示は27℃を示していました。 今夜から数日過ごす、こっちでは熱帯夜では無いようだから布団の上でグッスリ眠れることでしょう。 
コメント

かってに梅雨明け宣言

2010-07-16 21:27:32 | タナカ君的日常
 20代の頃に何度も読み返した本に富士山の測候所に勤務されたこともある著者・山本三郎さんの、タイトル「登山者のための気象学」があった。 その梅雨明けの判定方法は以下の様なものだったと記憶する。

1. 本州東方から張り出す太平洋高気圧の1020mb(今風にはヘクトパスカル)の
   等高線が九州・韓国を包み込み、その形が鯨の尻尾状になる。

2. 上空の薄い絹雲がゆっくりと北上していく。

今日の状況は1項は不十分、 2項はOKと完全には梅雨明け条件には合致してない、 そして気象庁もまだ梅雨明け宣言だしてないけれど、僕は先を越して東京地方の梅雨明け宣言しておきます。 そして高速1000円ポッキリの明日、 涼しい大糸線の簗場に逃げ出だします。

 こんな日本のどうでも良い梅雨明けの記事をUpして、その後でWEB上でニュースを見始めたら、メキシコ湾での海底油田のオイル漏れに対処していたBPが「新たに取り付けたキャップで封止が上手く行きつつある」と発表したらしい。 

16 July 2010 Last updated at 13:11 GMT
Gulf of Mexico oil stoppage going well, BP says

とんでもなく喜ばしいニュースです。ジメジメした経済面での梅雨状態を吹き飛ばして欲しいものです。
コメント

預金口座の新規開設

2010-07-15 13:26:00 | タナカ君的日常
 自分では世の中の事は普通にわきまえているつもりだったのだけれど。 預金口座の新規開設して、キャッシュカードを受け取りまでの期間が3週間近くかかるなんて、予想もしていなかった。 梅雨が明けたら東北地方への旅、 一旦家に戻ってから、涼しい簗場の山荘暮らし、 そんな生活の資金を全部現金で持ち歩くよりも全国各地に有る郵便局の窓口のATMで必要に応じて払い出せる様にした方が合理的かと考えたのです。 それで近所の郵便局に行って、新規の口座開設手続きをして来ました。 窓口の順番待ちはなく、手続きは順調に進みました。 新しい通帳、顧客サービスのタオル一本を受け取りましたが、キャッシュカードが有りません。

「キャッシュカードも申し込みましたが、有りませんけど?」と僕。 「カードは後日、住所の方に郵送になります」と局員さん。

僕  : 「旅先で各地の郵便局で使うためにカードが欲しいと思って、申し込んだのですが」
僕  : 「どのくらいで郵送されて来るのでしょうか?」
局員 : 「通常3週間程度かかります」
局員 : 「この通帳と暗証番号で、降ろせますので暫くの間は、それで対処して下さい」

 考えてみたら、金融機関に新規に預金口座を開設するなんて、 およそ30年以上ぶりですね。 その頃でも、キャッシュカードは郵送されて、即日発行では無かったのかな? あまりに昔のことで忘れてしまっています。

 話し変わって、この一年間の間に3度ほど入退院を繰り返している叔母が10日ほど前に電話を掛けて来た。
オバ : 「明日、手術する事になったんだよ。」、
「前と同じ伊勢崎の病院で」、「調べてもらったら、前に手術した背骨の一本上の位置で大きく骨がずれていてね」、「ずれた骨の位置を修正して金具で固定して貰うんだけど、前に屈みづらくなるらしい」、

・・・ 僕は少し合いの手をいれるだけで電話先のオバさんの話は延々と続く ・・・
そして最後に 「見舞いには来てくれなくてもいいから!」 の言葉。

 あれから10日も経過して、手術の抜糸も済んで落ち着いたころだろうし 「見舞いには来てくれなくてもいいから」 の電話の言葉は逆の意味にしか受け取れない。 正直言うと 治る見込みのない脚の痺れや痛み感を抱える叔母さんの姿を目にするのは苦痛ですけど。 今日はこれから関越高速を走って見舞いに行って来ます。  普通の人間関係の話し相手の少ない叔母は、目の前にいる相手が消えさる事を恐れる様に延々と喋くり続ける。 まあ、それを覚悟の上で話を聞いて来ましょう。 
コメント

山歩き情報サイト

2010-07-14 11:33:07 | タナカ君的日常
          本文中でリンクを張った”しょうすけ”さんのサイトから切り出して転載

 まだ登った事のない山に登るときには登山ルートの情報や地図などが欲しくなります。 インターネットが身近でなかった時代には、それらの入手は国土地理院の地図であり、何社かあった登山ガイドブックのお世話になっていました。 でも最近はインターネット上で探します。 今月末に登山予定の白神岳の情報も、そんな訳でWeb上で入手しました。 もちろん最初は”白神岳 地図”をキーワードにググった訳ですが、 僕が閲覧したサイトの中では能代在住の僕より少し若い年代の”しょうすけ”さんのサイトがピカ一と感じましたのでLinkして置きます。 ついでに僕の生まれ故郷、群馬県の山のピークハンターである”群馬山岳移動通信”さんのサイトへのリンクも張っておきましょう。 それぞれの地域でこんな活動している人々に感謝です。

 僕も以前は同じような気持ちを持ってサイトを開いて細々とやっていたのですが、ここ7年以上ほったらかしで打ち捨ててあります。 加入していたインターネットサービスプロバイダーの無料で設置出来るホームページの容量がたしか10Mバイト程度だったりして、 写真や図などが沢山載せられないストレスがあった事が一番の理由だ・・・ としておきます。 ところが、今読んでくれている、このブログなんか容量3Gバイトまで無料なのです。 だから、最初は写真の倉庫としてブログのサイトを使用したらどうかな? と考えて触り始めたのですよ。
コメント

集音器解体

2010-07-13 11:37:21 | タナカ君的日常
 6月の26日に中華鍋とICレコーダで作った集音器を、きょうは解体しました。 7月6日に旅から帰った妻は最初の内、 カッコーの鳴き声を録音すると言う僕の遊びを「仕方ないわねー」の気分で見逃していてくれたのだけれど、「そろそろ中華鍋を返して欲しい」気分になって来たようですし、 カッコーの調子が外れた鳴き声は毎日に1・2回聞こえはするが、極めて短時間(多分5-6秒)で聞こえなくなる。 「あっ、変な鳴き声が聞こえた・・・」と思って、集音器を手にして、レコーダーの電源スイッチを入れ、録音ボタンを押して、家の外に出る頃には、他所に飛び去り聞こえなくなっている。 そんな空振りの毎日が続き、 今朝はカッコーの鳴き声ならぬ、変わったリズムの妻の鼾を収録する始末。 もう何日か前から変調カッコーの鳴き声を収録するには「集音器を屋外にセットして録音モードで電源を入れっぱなしにしておかないとダメだろう」と思い始めていたので 「今年はもう諦めようか」 とも思い始めていたのです。 

 解体する前に、「もう一回だけ正調カッコーの鳴き声を収録しておくか」と録音を続けていた中で、正調の鳴き声に引続く 「カッカッカッカッ・・・」の音が録れました。 これで満足しましょう。 集音器も解体前に記念に撮影して置きます。 そしてペンチで支柱を支えていた針金を切って分解し 「鍋を返すからね」と妻に声を掛けて、台所のコンロのあたりに中華鍋を戻しました。



 この写真は今朝の収録最中に家から100m程離れた家のTVアンテナに止まったカッコーです。 尾羽を持ち上げた独特のポーズを取って呉れれば一目瞭然なのですが、 そのチャンスにはシャッターを押せませんでした。
コメント

たこのパウル君

2010-07-12 10:24:59 | タナカ君的日常
 2010年のワールドカップ、スペインの優勝で幕を閉じました。 見ごたえ有る試合も多くて楽しめましたが、それだけでなく今回はドイツの水族館で飼育されているタコのパウル君の勝敗予想も話題を集めました。 2つ並べられた試合の当事国の国旗と餌の貝を入れた透明なプラスチックの箱、 「タコがその蓋を持ち上げて、箱の中に入った方が勝つ」と言う判りやすい判定、そして驚くほどの的中率。 本戦へ進出するチームの勝利予想、そして3位決定戦でのドイツの勝利、 優勝決定戦でのスペイン勝利と、見事な予想振りでした。 これが箱の中の餌となる貝の鮮度などに仕掛けがあっての結果かどうか? 本当の理由は知りませんが、そのような選択を仕向ける何らかの仕掛けが有ったとしてもそれはそれ。 そんな場合は飼育員の予想の正しさに感服しちゃいます。


 サッカーワールドカップ優勝決定戦の再放送は、参議院選挙の投票結果や勢力変化についてくどい程繰り返し報道される番組の中にあってはホッとする番組で、朝食を食べながら観戦してました。PIGSと呼ばれる経済的に問題を抱える国々の中で、SPAINだけでも、ワールドカップの優勝を期に、経済的にも盛り返す元気さを見せてくれれば嬉しいな。
コメント