「ゴミ屋敷」そんな表現があるけれど、 人の住んでいない山の中の植林地帯の林も「ゴミ林」と呼びたくなる状態であったりする。 ゴミ屋敷のほうは近所迷惑だと言う事で、時々マスコミに取り上げられる事があるけれど、 ゴミ林がマスコミに取り上げられる事は少ない。 迷惑の程度で言えばヒノキや杉のゴミ林の方がべらぼうに広範囲の人々に「花粉症」の形で悪影響を及ぼしているんだけどね。
それで今日は先日の坪山登山コースの山腹にあった手入れの悪い桧の植林地の様子をお届けしましょう。
Top写真のあたりは登山道が尾根に付けられ、南側斜面一帯に桧が植えられていて、北側斜面は自然林(昔は炭焼の原料にした様な樹木だったりするから、完全な意味での自然林では無く、「落葉樹の林」と言うべきか)、見れば判る様に過密な植林地の右側は林中に差し込む陽光が少なく暗い世界となっています。 まあこれは左側の落葉樹林帯の明るさとの対比ではあるのですがね。
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その暗い林の中にカメラを向ければ、小枝もハッキリ見えてきます。 しかし間伐されずに密集した細い幹の群れと、その枝打ちされないまま放置された状態は「無残」の一言。 こんな状態だもの桧だって杉だってもっと良い場所に子孫を増やそうと考えて種子の増産のために「花粉をしゃかりきになって飛ばすんじゃないか?」そう思ってしまいますよ。
それで今日は先日の坪山登山コースの山腹にあった手入れの悪い桧の植林地の様子をお届けしましょう。
Top写真のあたりは登山道が尾根に付けられ、南側斜面一帯に桧が植えられていて、北側斜面は自然林(昔は炭焼の原料にした様な樹木だったりするから、完全な意味での自然林では無く、「落葉樹の林」と言うべきか)、見れば判る様に過密な植林地の右側は林中に差し込む陽光が少なく暗い世界となっています。 まあこれは左側の落葉樹林帯の明るさとの対比ではあるのですがね。
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その暗い林の中にカメラを向ければ、小枝もハッキリ見えてきます。 しかし間伐されずに密集した細い幹の群れと、その枝打ちされないまま放置された状態は「無残」の一言。 こんな状態だもの桧だって杉だってもっと良い場所に子孫を増やそうと考えて種子の増産のために「花粉をしゃかりきになって飛ばすんじゃないか?」そう思ってしまいますよ。