歴代・背面照射光源

2014-12-20 10:30:03 | 雪の結晶撮影
 ヤナバでの年越しに備えて、雪の結晶撮影装置の製作にのめり込んでいる僕。 その被写体に近接する撮影システムでは 「照明」も撮影効果に大きな影響を及ぼす。 撮影装置が 2,3,4号機と変化を続ける中で照明用光源の種類も増え続けて来たのです。

 写真の中に付した番号が製作順を示すのだが、 それを紹介しておこう。



1. RGBタイプの LED

  放熱板付きの大出力表面実装タイプLEDを組込み。
  背景光の色は可変できるが、単色となる欠点がある。

2. 個別LEDの組み合わせ

  アクアホワイト、ホワイト、オレンジのLEDを組込み。
  暖色と寒色が組み合わさった背景光を目指した。 

3. デジカメの液晶モニタ画面を使った。

  任意の色や模様の背景を得られる事を目指した。
  今の所、最も期待が高い。

  背景画像例 

4. 白色LED を使用

  背景と同時に表面照射光源の役割も担う予定。

正月には③と④の光源を組み合わせでの撮影を主にトライしてみる予定。

 製作した光源の自宅でのテストには被写体としてプラスチック片を使っているのだが、 雪の結晶とは光学的特性が異なるので、本物の雪に対してどの様な照明で撮影すると美しい結晶写真が撮れるか? 実際にやってみないと判らない事だらけです。

 LEDの発光量を制御するコントローラは製作当初の姿をとどめているが、 複数のLED光源をドライブするために、出力コネクタの数が製作当初よりも増えて来ています。
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室温11℃ 暖房器具無しで生活中

2014-12-19 20:07:41 | タナカ君的日常
 日本海側や北海道に大雪・大荒れの天気をもたらした低気圧の影響が薄れ、今日は暖かさを感じる一日だった。 そうは言っても、我が家の室温は11℃。

 暖房器具を使うのがこの時期普通の生活だろうが、 我が家では未だに炬燵もストーブも使わない我慢生活を続けている。 とは言っても「寒いものは寒い」。 で、どうしているか? 家の中に居る時には、 ズボンは内側起毛のオーバーズボンを履き、 上半身は羽毛服を着込んで、防寒対策としているのです。

 外出するのにそんな格好では、さすがに異様な感じを与えてしまうから、 コートを羽織ったり、手袋をはめたりと冬の普通の格好をしてますがね。 そして主たる外出先、 例えば囲碁対局の公民館、 買い物のスーパー等、 目的地まで到着すればごく当たり前に暖房されていますから自宅にいるよりも快適に過ごせます。

 暖房に必要な光熱費に困る経済状態じゃ無いはずなんだけど、 どうして暖房無しの我慢生活してるのか? 本人も不思議だなーと想いながら生活しています。 
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十大ニュース@2014

2014-12-18 21:41:10 | タナカ君的日常
 もう2週間もしない内に2014年も終わる。 毎年やっている訳じゃないけれど、ここらで我が家の十大ニュースをピックアップしておく事にする。

1.
 安曇野に借家

  夏の暑い時期を過ごそうと安曇野の古い農家を借りて、
  およそ3ヶ月を過ごした。

2.
 孫のヤナバデビュー
  ヤナバスキー場近くにあるショージ君の山荘。
  僕達夫婦は30年ほど前に小さな息子を連れて年越しスキーに出かけた。
  それ以来、毎年の年越しはヤナバの山荘の世話になって来た。

  今年の正月、 その息子が(僕にとっての)孫を連れて年越しに
  加わった。 記念すべき年の始まりとなったのだ。

3. 叔母の死去

  父の一番下の妹、つまり僕と一番年の近い叔母が
  今年の初夏に亡くなった。

  あの世と僕の間の障壁がぐんと薄くなった気分がしたものだ。

4.  奥歯の抜歯

  12月に奥歯を抜歯した。
  80歳になっても、自分の歯で食事出来るそのために
  20本の歯を残す運動 ”80-20”
  それに対して現時点の残存歯は 25本だ。

5.  餓鬼岳登山

  安曇野の家から目の前に見える餓鬼岳、
  どうも目の上のタンコブ的な鬱陶しさがあったので、
  山頂を踏んできた。

6.  箱根旅行

  なにやら「古希の祝い」とか言って、
  箱根旅行につれて行ってもらった。 
  その夕食時には持ち込み(料金支払い)で「獺祭」
  そんな酒もご馳走になった。

7.  甥っ子の結婚

  30半ばを過ぎて、まだ独身だった甥っ子が
  伴侶と巡りあって結婚した。 素直に嬉しかった。

8. 雪の結晶撮影装置 3~4号機製作

  夢中になって何かを作る楽しさ。
  視力が落ちて、小粒な表面実装部品のハンダ付け
  手間取ったりしているけれどね。

9. 海外旅行一度も無し

  定年退職後、毎年一度は海外旅行に出かけていたのに、
  今年はどこにも出かけなかった。

10. 小遣い資金・残高最高値更新

  年金収入しか無くなった僕の生活、
  普通なら毎年小遣い残高は減っていく。

  今年は海外旅行に行かなかった、
  為替の円安進行、株価の持ち直し、
  そんな諸々の条件があって、
  なんと小遣い資金の残高が最高値を更新した。
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まんがぱーく・キャンペーン@立川

2014-12-16 20:57:13 | タナカ君的日常
 旧・立川市役所跡地に設けられたまんがぱーくの事は去年の4月に紹介した事があるのだが、

 年金受取に多摩信用金庫に出かけた妻が窓口からシニア限定の「無料体験キャンペーン」のチラシを貰って来た。 キャンペーン期間は来年の1月末日まで、 入館無料券(通常400円)とドリンク引換券がついている。

 開館当初には偵察と利用とで料金を支払って、2回訪れたことがあるが、その後はご無沙汰していた。 折角の無料キャンペーンなのだからチラシを持って出かけて見ようと想っている。 美味しかった生搾りオレンジジュースも引換券で飲ませて貰える様だしね。
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干し柿作り ・ その後

2014-12-15 09:07:11 | タナカ君的日常
 長野県飯田地方の特産品・市田柿を使った干し柿作り、 吊るし始めてからおよそ1ヶ月が経過した今、 なんとも美味そうな色合いに出来上がりました。 市販されている物は更に白い粉を吹く様に仕上げられているけれど、 我が家のはそこまで行っていない。 

 しかし界隈の鳥達に 「ベランダの軒に吊るしてある柿が、どうやら食べごろ!」 と目を付けられ始めた様子。 妻の話では「ベランダの手摺に留まって偵察して、ついでに白い糞を残して行く」そうだ。

 作った僕達が口にしないうちに鳥に先を越されるのも癪だから、 試食してみました。

 

「美味い!!」  の一言です。



くどくない甘さが上品です。
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「戦死やあわれ」・竹内浩三

2014-12-14 09:26:00 | タナカ君的日常
 残念な結果に終わった雪の撮影行から帰宅した昨夜、 先日手配した本が郵送で届いていた。 

竹内浩三 著 :「戦死やあわれ」
岩波現代文庫 ISBN4-00-603072-X

 注文した本はいわゆる「詩集」 と読みもしない内に紹介したが・・・

 「詩」・姉にあてた「書簡」・「小説」を組み合わせた興味ある編集となっていた。

 帰宅後は草臥れていて、車の荷物を家の中に運び込んだ後はすぐに「もう、寝る」と言って寝室に入ったのだが、 届いた本を読み始めたら暫く読み続けてしまいました。

 さあ今日は衆議院選挙だ、 当初は「大義なき」、 ついで「消費税」や「アベノミクスは失敗だった」と、なんだか場当たり的な事を言い合っていたが、 「秘密保護法」を制定した政権である事を忘れてはなるまい。 当然アンチ自民で投票するのだが、 どこを選ぶのか? 悩み多き選択をしなければなりません。

 とりあえず「無党派層」の皆さんも選挙に行きましょうよ!!
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雪は降れども写真にならず

2014-12-13 13:30:58 | 雪の結晶撮影

深夜を過ぎて02:30 待望の雪が降り始めた。 身支度して宿の駐車場で撮影を試みたけれど、六角形した結晶が一つも落ちて来ない。 30分ほども外に居たけど、見切りをつけて部屋に戻って布団に入った。

明るさで目覚めた後にも外に出て雪の様子を確認したが全然ダメ。

窓枠に積もった粉雪の様子

天気予報に表示された「乾雪」の結果はこんな「粉雪」となってあらわれたのです。 「う~ん、 ”乾雪”の予報で六華の結晶を期待してはいけないのか?」 朝食を済ませてチェックアウトした後には、ロープウェイ乗り場迄登って見ても、相変わらず六華の結晶には出会えない。


草津での撮影は諦めました。 家に帰るのは余りにも高速料金やガソリン代が勿体無い。 まだ一枚も雪の写真を撮って無いのだから、


それで三國峠に寄り道したけれど、こっちも綺麗な雪は全く見当たらない。小さな雪の粒々が寄り集まったサイズの小さな牡丹雪状になって降っているのだ。

意地になって夜まで猿ヶ京で頑張って見ようと、「満天星の湯」で時間つぶしをしている所です。

ドアバイザーに落ちてきた雪と溶けて出来た水滴

 なにしろ、今は猿ヶ京に落ちてくる雪もこんな状態ですから、暗くなって気温の低下と、降雪量の増加を期待しているのです。
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天気予報ソフト・tenki.jp

2014-12-12 18:26:00 | 雪の結晶撮影
およそ一月前に草津温泉で雪の結晶撮影して以降、僕の日常は午後の囲碁の時間を除くと、雪の結晶撮影装置4号機の工作作業に明け暮れていた。 それは未だきちんとした形にまとまっていないのだが、 マクロレンズの先に50mmレンズを暫定的に追加して、それなりの形をでっち上げたのだ。

それ以来「矢も盾もたまらない」そんな気分で毎日降雪情報を閲覧しているうちに、 単に降雪の有無だけで無く、“ 乾雪” と表現してくれるソフトに出会ったのだ。 それは日本気象協会が提供する"tenki.jp" だったのです。 なにしろ雪の結晶撮影には一ひらの六角形の雪が欲しいのだ。 湿雪で結晶どうしがくっつきあって五円玉サイズの牡丹雪になってしまうのは困るのだ。 今夜辺りからの草津スキー場での降雪予報は"乾雪"。 午後の2時に家を出発して、宿の夕食バイキング開始時刻の17:30に間に合う様に車を飛ばしてやって来たところです。

今19:00になったところだけれども、温泉街の中では雪が全く降っていない。 とりあえず暖かい部屋の中で撮影装置の組み立てを済ませたら、駐車場の車に運んで、外気温まで温度低下させて、何時でも使えるようにと準備しています。
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ぼくもいくさに征くのだけれど ・ 竹内 浩三

2014-12-11 10:03:42 | タナカ君的日常
 BS-2 で放映中のHV特集を眺めながら、 おもわず PCを立ち上げて amazon のサイトに行って中古本を注文してしまった。  注文した本はいわゆる「詩集」

「ぼくもいくさに征くのだけれど?」

「戦死やあわれ」

 作者は23歳で戦死した竹内 浩三さん。



 見ていたTV番組のタイトルは

 ”ぼくもいくさに征くのだけれど”
  ~竹内 浩三 戦時下の詩と生~




 つい最近放映された「クローズアップ現代」だったかの番組中で、”最近本が読まれなくなった” そんな風潮が取り上げられていて、 それを見ながら、「俺も最近買うのは囲碁の本だけだな・・・」と想ったこともあって、「何か本を買わなくちゃいけないな」そんな気分が入り込んでいたためかもしれません。

 この記事を書き終わった今も番組は流れ続けている。
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生姜の一株

2014-12-09 21:43:10 | タナカ君的日常
 「ねえ、 これ見てみて?」 妻の呼びかけに工作の手を休めて振り向くと・・・

 手にしていた物がこの 生姜の一株 だった。

 僕の頭の中にあった生姜の根っこのイメージは寿司で”ガリ”として出される薄切りされた切片や飲み屋などで出される赤い色した茎の下にまだ小さな棒状の根が付いたいる”はじかみ”としてのそれだった。 自然にままに育てた生姜が写真の様な地下茎の一塊として育つイメージが無かったものだから、 新鮮な驚きだった。

 思わず大きさをイメージするためにティーバッグと伴に撮影しちゃいました。
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